この時期、インフルエンザ、心配ですね。
私も次女が今年受験なので、なるべく早くインフルエンザの予防接種を受けさせようと思っています。
ただでさえ、合格が危ういのに、インフルエンザになってもらったら困ります^^;
インフルエンザで重症化する可能性があるのは、
*腎臓・心臓・呼吸器に病気・障害のある人
*糖尿病・メタボリックシンドロームなど代謝性疾患の人
*免疫機能不全の人(癌、ステロイド全身投与等)
*65歳以上の人
*5歳以下の子ども
*妊娠中の女性
などと言われています。
このなかで、
『5歳以下の子ども』はママとしてはとても心配ですよね。
自分の症状をちゃんと伝えられないことが多いからです。
幼い子が、高熱を出すと、本当に心配になってしまいます。
でも、私、お客さまのドクターに聞いたことがあります。
『人間、40度熱が出たって、健康体なら、滅多に命を落とすことはない。
健康体ならば、何もしなくても、もとに戻るように生物の体は出来ているから。』
・・・・・!でも、インフルエンザとかになったら、脳症とか心配じゃないですか!
そう言うと、こう聞かされました。
『子どもが、インフルエンザ脳症になる、最も多い原因を知ってます?』
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インフルエンザ脳症による死亡率を高めるというデータが出た解熱剤を巡り、使用を容認する小児科の学会に、一線の医師から批判が起きている。(医療情報部 田中 秀一) インフルエンザにかかった子供が、急に意識障害に陥り、死亡や重い後遺症に至る脳症が、多発しているのは日本だけだ。 2000年4月16日 読売朝刊より |
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これは、だいぶ以前の記事だけれど、要するに、解熱剤を安易に使わないで、ということらしいです。
高熱が出ると心配だけれど、例えば、市販の解熱剤や以前もらった座薬などを安易に使用せず、とにかく病院に行ってから、インフルエンザの可能性を確かめ、それで処方された薬を使って下さいとのこと。
こと、解熱剤に関しては、医療関係者は自分の子どもには極力使わないというかたが多いです。
無理に熱を下げるってことは、一生懸命、熱を下げるために闘っている、白血球さんにも影響が出るってことなんですね。
悪玉を叩けば、善玉も叩いてしまう。
それで、悪玉が勝利したら、いろいろな合併症を引き起こす可能性があるようです。
特にインフルエンザのように、ウィルスが強い病気は要注意です。
小さな子どもさんは特に、夜間とかに高熱が出て、親が心配になっても、市販の薬など使わずに、本当にどうしても心配だったら、夜間受付してくれる病院に行き、(我が家はだいぶ前に次女がお世話になりました。見事にインフルエンザ。しかし、3時間待ち^^;)ドクターの診断を仰いで下さいね。
喘息とかあるお子さんは特に心配らしいですから。