私は独身のとき、産婦人科に2回ほど通院した事がある。
あっ!妊娠したときも独身だったから、正確に言うと3回だ。
最初はCADのインストラクターをしているときだった。
様子がどうもおかしかった。
おりものが異常に多い。
それに、なんだか異臭がする。
それでも、しばらく我慢していた。
産婦人科に行けばどんな診察をさせるか、だいたいわかっている。
男性が泌尿器科に行きたくないのと一緒で女性だって産婦人科には行きたくない。
でも、さすがにまったく良くならず、むしろ悪化しているようだったので、意を決して産婦人科に行った。
どこの病院がいいのか全くわからなかったので、総合病院に行った。
それに総合病院だったら、事務的に診察してくれるだろうと思った。
※ちなみに、大学病院は最悪!って思うことがあるそうです。
私の姉は3人の子どものうち、ひとり大学病院で受診していたらしいですが、内診のとき、カーテン越しに何人もの足が見えたって言っていました。
その時、担当医師が誰かにこと細かく説明している声が聞こえたそうです。
『ここが、●●、ここが▲▲、この部分が××・・・。ちゃんとメモしてね。』
・・・そうです
大学の学生さんの実習に当たってしまったんですね。姉の内診。
で、その学生さんのゼミの先生だかが姉を標本がわりににして、いろいろ説明したらしいです。
姉は、
『ど~して、何人もの若い男の子に見られないといけないのよ!』
激怒して、病院を変えてしまいました(笑)
姉の気持ちはわかる。
なんで、こんなに恥ずかしい思いをしているのに、さらに恥ずかしい目にあわないといけないのよ!
確かに。
でも大学病院、学生さんも研修医さんも多いもんね。
実物も見て覚える必要があるんですね。
勉強のためと言えばそうですが・・・。
大学病院は安心かもしれないけど、こういうリスクもあります。
私は不謹慎だけど、姉の話を聞いて、笑ってしまいました^_^;
でもこの話を聞いて、私は絶対大学病院では受診しないぞ!と思いました(笑)
総合病院はどうしてこんなに待たされるの?っ思いながら3時間近く待った。
やっと診察室に呼ばれて・・・。
話に聞いていたとおりの診察。
医師は年配の男性だった。
顔から火が出るほど恥ずかしかった。
診察が終わった後、医師は
『子宮が炎症を起こしていますね。
原因は不潔な性行為とか・・・。』
は?不潔な性行為?
そんなんしてない!
私は恥ずかしくてずっと下を向いていた。
『ストレスとか、免疫機能低下とか・・・。』
『まぁ、風邪と一緒ですよ。
ほっときゃ治る。』
結局、3時間近く待って、薬のひとつも処方してくれなかった。
内診をして、医師と話をしただけ。
私は、この総合病院の医師の言葉を信じた。
ほっときゃ、治るのね。
もう、産婦人科なんて行きたくない。
妊娠したらしかたないけど。
でも、しばらくたっても全く症状は治まらない・・・。
というか、むしろひどくなっているような気がした。
その日、私は女友達とランチを食べる約束をしていた。
朝から、下腹部に鈍痛があった。
彼女とアフターコーヒーを飲んでいるとき、下腹部に激痛がはしった。
普通に座っていられないほどの激痛。
しばらくしたら、ちょっとおさまってきたので、彼女としばらく話して、別れた。
彼女と別れた後、また激痛が襲ってきた。
私は男友達に電話をした。
製薬会社のMR。
病院を紹介してもらおうと思った。
今度は絶対女医さんがいい。
私の今いる場所を伝えて、いちばんいいと思う女医さんを紹介してと頼んだ。
『近くに腕のいい女医さんがいるよ!』
私は彼に教えてもらった病院に急いだ。
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こんなこと、詳しく書く予定ではなかったんですが・・・(汗)
姉の話を思い出して、なんとなく、当時のことも思い出してしまいました。
長くなりましたので、また続きは後日。