「年取った時の事まできちんと考えてなかった。ごめん。でも、それはその時に一緒に考えたらいいやん。」
 
 しばし沈黙。

彼「もし、今、お見合いの話あったらどうする?」
私「行ってみるかもね。」少し悲しそうな顔をしていたけど。^^;
 「産む性」である事のDNAが私にそう言わせたのだろう。生き物ってうまく出来てるなぁ~。(笑)
それでたいていの人は身を固めますもの。

 「結婚はいつかしないと・・・とは思っている。でも、ギラギラしてる(?)うちは時期じゃない。」
 その日は一緒に夕食も食べず、早々に引き上げてきた。

 数日経ってから、連絡する機会があった。
 今は、どうしても自分の可能性を試してみたい。やってみないとどうしても自分に納得がいかない。云々の話。
 「最近は、はつねに言われて、堅気の人を自分の人生に巻き込んだらだめだと思うようになった。来る者拒まず。去るもの追わず。でも、今の仕事に就いたのも、インターネット始めたのも、はつねがきっかけだったよな。」(ーー;)ハァ←どういう意味や!
 「試験終わるまでは会わないほうがいいね。」
 
 何でこんなに焦ってるの?別に関係そのものが悪くなったわけじゃないのに・・・。

 私は「ワタシ」。
 一度、原点に返ってみよう。 


「普通の生活がしたい。」12月ぐらいから彼にこぼしていた。
「僕に出会ってしまった事で、普通の生活を送るチャンスを逃した事については責任を感じている。だからこそ、その夢を実現したい。今、取り組まないと自分の中で後悔すると思う。」
 (T_T) 「今まで他の人と出会う機会はあったけど、自分が敢えて選ばなかったので僕(彼)は悪くない。」
 そう、合唱の市民サークルで暖かい視線を送ってくれたあの人(公務員だった)、研修で出会い、仕事関係の展示会に誘ってくれた人・・・。(当時は主任さんだったかな)仕事は一生懸命やってくれるでしょう。でも、当時の自分には結婚は考えられなかった。目の前を走るだけで必死だった。

 彼はずっと考えていた。
私も、このような事でぎくしゃくしている今の時間が嫌だった。でも、今後も「非婚」スタイルをともに歩んでいくのなら、きちんと将来の事について話し合わないといけないと思う。仕事柄、たくさんの高齢者に出会うが、いざという時の連絡先がない(それでもって近所の人ともあまり関わりなしというケースがある)、事実婚をしたはいいが、子どもと絶縁関係、認知症になって出会う人にきつい言葉を投げかけるが、たしなめてくれる家族もなく、手がつけにくいケース・・・・。

 「私は、別に僕に依存する為に結婚したいんじゃない。僕の夢だって二人でやる方が効率よく出来ると思う。よい関係作りのために距離をおくのもいいけど、そのために、本質的な事から目を背けてきたのではないか・・・。」
 「年取った時、このご時勢なら子がいたって放置する人はいるけど、もう親もいないだろうし・・・。お互い支え合ったらだめなの?」

(続く)
 


 今日は、待望の「告白」について語るつもりだったが、こんなニュースが飛び込んできたので延期。(^^ゞ

 東京都東大和市の民家で、多数の女性と不自然な集団生活をしていた無職の渋谷博仁容疑者(57)が逮捕。
 何でも彼は、2000年ごろから集団生活を始めたとされ、これまでに10人の女性と延べ12回の結婚をしていたとの事。(下記参照)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000106-yom-soci

 「源氏物語」の光源氏さながらの生活。
 逮捕前のインタビューも見たが、「みんな楽しんでますよ。日頃の生活もDVDに撮ってます。」
 あんた、無職なのに「DVD」はないだろ。(-_-;)←突っ込みどころが違うって?

 何しろ、こんな生活(非婚・彼あり・別居)をやっているもので、この不可解な現象に対して私の口からコメントを引き出そうとする。

 「はつねさん、この事件どう思う?」
 「ここに住んでいる女性って、なんでこんなブサ●クな人と住んでるの?」
 「はつねさんとこの”彼”も、実はたくさんの女の人がいたりして。」

 も~、ワタシは「非婚」コラムニストか!(?_?)

 まぁ・・・、今のご時勢。青臭い若者よりも年上(家も広い)な渋谷容疑者がキラキラ輝いて見えたのであろう。
 女性の母のインタビューの中で「就職活動がうまくいかず、精神的に落ち込みがちな毎日を送っていたが、カウンセリングという事で容疑者と出会い、そのうち表情も明るくなって週に一度ぐらいの頻度で通っていたが、そのうち住み込むようになった。本人の意志で行った事なので、連れ戻そうとは思わなかった。」

 また、同居していた女性は語る。(確か「4番目」ぐらいの人。他の女性の事を「ちゃん」付けで呼ぶ)
 「楽しいですよ。最初はライバル心みたいなのもあったけど。人数が増えてくるとみんな仲良くなっていった。」

 「呪文唱えたら住みついた」
 ワタシが思うに、彼女たちはきっと自分自身であったり、家族であったり・・・に傷を負っていたのだと思うのです。
 例えば、「就職がうまくいかない」なんかでもそうですが、これといった資格のない女性が職に就き続けるのは難しい事です。(資格あっても大変だ)
 家でも穀潰し扱いだったでしょう。もしかしたら「就職できないのなら結婚しなさい。」と言われたかもしれません。(言われるうちが花ですが)
 そんな中、ありのままの自分を受け入れてくれる渋谷容疑者は父性的、う~ん、神にも見えたでしょう。
 そんな感じで視野が狭くなっている時に「呪文」は彼女たちの脳髄に染み渡ったのです。

 あっ、この事件が何で問題かっていうと「脅迫」(集団生活への誘いを断った女性(20)を脅した疑い)とマインドコントロールね。
 けったいですが、女性たちはみな容疑者以外の男性とは籍を入れていないでしょうから、「不貞行為」にも当たらないんでしょう。(民法第七七〇条)、でも、これって離婚原因になるだけで、法的義務違反にならないんだったね。

 世の中には、素敵な男性がいっぱいいます。複数の異性と付き合っている人もいるんでしょう。
この事件の詳細は分からないけど、そんな人たちはきっと女性たちの新しい「出会い」は奪わないと思うのね。(^^♪

 あっ、私個人、こういった生活に耐えられるかって?  「無理」

 万が一、彼が他の女性とつきあってたら・・・。

「秘め事は 持って行ってね 墓場まで。」

 私の場合も以下同文。
 


 その理由というのが、

その一、今は自分の夢に向かって進みたい。
その二、今の「結婚制度」でお互い幸せになるとは思えない。
その三、契約しないと守れない関係だったっけ?

 その一の「夢の内容」が具体的に何であるかは、今は控えておきたいが、探検家や芸術家が結婚に向いていないのと同じ理屈と考えてもらってよい。
 ただし、年も年なので、どうしてもかなわないなら、その時は堅気の(?)生活をする覚悟はしているとの事だ。

 その二について・・・まず、子どもについての問題は前々からあえて作らなくてもよいかなと話をしている。
 で、自分たちに結婚制度を当てはめてみると・・・
 これは、私たちの生まれ育った家族の影響も多いだろうが、結婚で得られるとされる安心や協調性、役割分担って、別に結婚しなくても出来る事。
 
 その三については、異性に求めているのはいわゆる「エロスと友情」(田嶋陽子かっ)。

 理屈で考えると、結婚なんて出来ないものなんだろうな~。
次回は、これを聞いた時の私の反応を書いてみたい。


 はじめまして。
初日から衝撃的なタイトルですみません。m(__)m
 そうなんです。言ってしまいました。
彼とは10年以上の付き合い。経済観念も趣味(の一部)も頑固な所もどこかしら似てる。そんな阿吽の呼吸が通じる人と一緒にいたいと思う気持ちは、持って当たり前の感情だと思う。

 しかし、答えは「ノー」。