(注意) 画像を多数掲載しています。まだ一度も登った事が無く、事前に詳しい様子を見たくない方は閲覧しないで下さい。コースタイムや状況、使用道具類等の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠ける物です。参考にされる場合は充分注意して下さい。
2013年6月9日(土) 晴れ時々曇
竜ヶ岳 静ヶ岳 銚子岳 藤原岳に登る
06:20 石榑峠駐車場発 無風 17℃
07:15 竜ヶ岳山頂 弱風 16℃
08:05 静ヶ岳山頂 無風 16℃
08:20 静ヶ岳発
08:30 静ヶ岳分岐 無風 17℃
09:00 銚子岳分岐 無風 17℃
09:05 銚子岳山頂 無風 17℃
09:35 治田峠 微風 18℃
11:00 藤原岳 無風 20℃
11:15 藤原山荘 微風 21℃
11:35 天狗岩 無風 20℃
11:55 藤原山荘 無風 21℃
12:05 藤原岳 無風 22℃
13:05 治田峠 無風 20℃
13:20 治田峠発
14:15 静ヶ岳分岐 無風 18℃
14:55 竜ヶ岳山頂 無風 22℃
15:40 石榑峠駐車場 微風 19℃
駐車場発~駐車場着 21.5km 9時間20分
道中の飲料水 3.5L(お茶3.0L コーヒー0.5L)不足
着衣(上) 半袖シャツ 薄手の上着(未着用) ULダウン(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン
靴 軽登山靴
道中にヒルは見掛けなかった。
今回のルート。
山旅ロガーでGPSのログを取り、カシミールで表示させています。
アメーバのブログはサムネイルみたいになっていて、元のデータの大きさでは見る事が出来ないし、データをダウンロードする事も出来ないので、詳細が見えないしこれを利用して地図を作る事は出来ない。
なので元データが欲しい方は連絡下さい。
また、カシミールを使って地図を作る手順をまとめたので
、必要ならそちらで作った方が実用的です。
なんだかんだ言いつつ今週も出掛ける。
だって梅雨なのに快晴なんだもん。
国道421号から石榑(いしぐれ)峠へ。
先週は石榑峠から南下したから、今回は北へ行く。
竜ヶ岳に登り、藤原岳を目指す。
石榑峠へは滋賀県側からしか行けない。
三重県側から県境までは車で行けない。
三重県側からはトンネルを抜けてすぐ右折して峠まで進む。
石榑峠から滋賀県方面を見る。
向こうに見える標識が登山口。
早朝なので車は少なめ。
路肩で寝てる人と、NTT跡地でテント張ってる人を見掛ける。
低木の雑木林を抜けてザレた(砂じゃり)岩場。
結構キツい。
補助でロープが設置してあるけど、ロープが無い左側の方が登りやすかったり。
そびえる竜ヶ岳。
峠発だけど、どう見てもかなりの急斜面。
中盤はザレてエグれた登山道。
斜度がキツくて登り難い。
ザレを抜けると重ね岩。御在所みたい。
いい眺め。
峠発だから、結構序盤から眺望が望める。
先週歩いた尾根と、釈迦ヶ岳方面。
実際に自分で歩くと山が良く分かる。
伊勢湾一望。
急な登山道が続くからしんどいけど、眺めが良いから休憩しつつボチボチ登ると良いかも。
終盤は笹薮の急登。
キツいけど1時間ほどで登り切る。
序盤は元気だから急ぎがちだけど、先はかなり長いから登りから足を労わってそろそろ歩き
で登る。
そのせいか、登りに掛かった時間はほぼコースタイムと変わらず。
登り切ると見晴らしが良くて良い感じ。
ゆるやかに山頂に向かう。
右(南/釈迦ヶ岳・御在所方面)も左(北/藤原岳・御池岳方面)も眺望抜群。気持ち良い。
竜ヶ岳山頂。
早朝だから登山者居ない。
遥か彼方に藤原岳と御池岳が見える。
出来れば御池岳まで歩きたかったけど、実際にあの距離と高低差を見るとどう考えても行けそうにない。
先週歩いた釈迦ヶ岳方面。
今日は穏やかで御在所まで良く見える。
1時間ほどでこの絶景。贅沢だな。
伊勢湾も一望。
曇りがちだけど今日は穏やかで良い天気。
まだ時間が早いので先に進む。
竜ヶ岳を北に下る。
良い雰囲気の山。
静ヶ岳方面と、裏道登山道/遠足尾根方登山道との分岐。
誰か荷物をデポしてる。
分岐を左(北西)に進んで、まずは静ヶ岳を目指す。
笹薮の急坂をトラバース。
補助?のロープが設けて有るんだけど、ロープをまたいだりくぐったりしなきゃいけないからかえって邪魔なんだけど・・
竜ヶ岳~静ヶ岳への登山道は明瞭で比較的歩きやすい。
でも結構下る。
下るって事は、帰りに登らなきゃいけない。
分岐。
右(北)に行くと、銚子岳・治田(はった)峠方面。
静ヶ岳は直進。
折角だから静ヶ岳山頂へ行ってみる。
安易に考えてたら、意外に長くて意外に登る。
途中山岳部らしき学生数人とすれ違う。
デポしてあった荷物は彼らのものかも。
静ヶ岳山頂。静か。
誰も居ないし、良い時間なので朝食にする。
眺望はそれほどでも。
歩いて来た竜ヶ岳は見える。
分岐まで戻って、銚子岳を目指す。
途中池が点在する。
歩きやすい、明るい雑木林を抜ける。
と、目の前に壁の様な山が。
つまり、思いきり下って、思いきり上り返す。きっつー!
歩いてきた尾根。
竜ヶ岳が遠くなってきた。
銚子岳分岐。
直進(北東)すると治田峠へ。
銚子岳は左(北西)。
雑木林を歩くと
すぐに銚子岳。
傾斜がほとんど無くて距離も無いから分岐からはすぐ着く。
銚子岳も眺望はあんまり。
藤原岳と御池岳は見える。
今の時間と体力を考えると、やっぱり御池岳までは行けそうに無い。
分岐まで戻って治田峠へ下る。
かなり下る。
登山者2グループとすれ違う。
何処から出発して何処まで行くんだろう?
治田(はった)峠。
キャンプ場へは工事中で行けないって書いてある。
あの登山者は何処から来たんだ?
日曜日だから通れるのかな?
踏み後は有るけど思いきり明瞭な登山道って訳じゃない。
マーキングと踏み後を頼りに外れない様に。
だいたいさ、迷い尾根なんてネーミングからして恐ろしいよね。
踏み後あるけど、結構向きを変えるから方角を見失いがち。
延々と雑木林の中で眺望は良くない。
かろうじて見えた景色。
歩いてきた竜ヶ岳が見える。
代わり映えしない雑木林。
変化が乏しいから余計に迷いそう。
謎の分岐。
地図に分岐はないんだけど。
孫太尾根標識。
手書きで左の山腹を行けと書いてある。
多分、そのまま尾根を登ってしまう人が多いんだろう。
尾根の左斜面をトラバースしていく。踏み跡は明瞭。
と、崩落地。
乗り越えていく。
崩落してルートが変わってる所がある。
周りをよく見てルートを見失わないように。
トラバース(斜面を横切る)ばかりだから嫌な予感はしたんだけど、やっぱり最終的に急登。
治田峠から見た藤原岳はかなり高かった。
だからかなり登るはずだよね。
で、とてつもない急斜面をほぼ直登していく。延々と先が見えない。
しかも分かりにくい。
道中登山者見ない。
そりゃこんなキツい登山道わざわざ登らないよな。
分かりにくいけど、ちゃんと標識が有るってことはちゃんとした登山道なんだろう。
でもかなり上級者(物好き?)向きな印象。
やっとこ急登抜けた。
最後の最後でマーキング見失ってしまって適当に登ってきた。
竜ヶ岳を望む。あぁ遠い。
くたびれた(*´Д`)=з
三重市街。
伊勢湾も見えるよ。
良い眺め。
藤原岳は山頂が平らになった独特の山。
登りきった岩場を北に進むと藤原岳山頂(?)展望所。
藤原岳は登山者多い。
藤原岳山頂から御池岳方面。
藤原岳までに4時間40分掛かってる。
藤原岳の登りで体力をいちじるしく消耗した。
時間的にも体力的にもこの辺りが限界。
眺めは良いんだけどねぇ。
あそこまで戻る事を思うとねぇ・・・
でも折角なのでちょいと散策。
冬に行った山小屋まで歩いてみよう。
ゆるく下るけど、あんまり高低差は無い。
藤原岳付近は歩きやすい。
子供連れの家族も見掛ける。
藤原山荘。
無人の山小屋。
登山者でにぎわってる。
せっかくなので、藤原岳の北にある天狗岩まで行ってから引き返そう。
フラットで歩きやすい路面。
踏み後も明瞭。
時間に余裕が無くなってきたからペースを上げて歩いたけど山小屋から20分ほど歩く。
もっと近いかと思った。
天狗岩から藤原岳。
天狗岩から竜ヶ岳。
時間も無いから戻る。
歩きやすい開放的な所。
藤原岳に登ったら天狗岩まで行くのは定番かな。
藤原岳展望台を抜けて下り口。
一応マーキングがしてある。
昼時で展望台は混雑してた。
少し南に歩くだけでこの下り口の岩場に着くけど、ここは誰も居ない。
眺めも良いしゆっくりしたいけど、既にお茶2L消費してしまった。
帰りが不安だから、安心出来る所まで戻っておく。
藤原岳山頂直下。
斜度がハンパない。
下る時にペアの若い男性登山者とすれ違った。
登ってくる人居るんだ。
かなりキツそう。
キツいのは僕だけじゃないんだな。
この登りはみんなキツいんだ。
治田峠まで下って昼食にする。
今回はガスは持ってこなかった。
暑い時に熱い物食べたい訳じゃないし。
荷物を減らしたのは良いけど、飲料水不足。
僕はよく汗かくし、よく喉が渇く。
3Lでギリギリ。
行程が長いってのも有るけど、4Lは必要だった。
さくさくっと竜ヶ岳。
さくさくっと書いてるけど、藤原岳から3時間くらい歩いてる。
縦走路は延々と雑木林の中で変化に乏しい上に、激しいアップダウンを繰り返す。
尾根歩きとしては先週歩いた石榑峠から釈迦ヶ岳方面の方が圧倒的に良かった。
竜ヶ岳から今日歩いて来た山々。
手前のピークが静ヶ岳。
その奥が銚子岳。
彼方に見える台形の山が御池岳で、その右に見えるのが藤原岳。
銚子岳から藤原岳へは深い谷間が有る。
竜ヶ岳から石榑峠へ。
絶景を眺めながら下る。
今回の感想
石榑峠(いしぐれ)~竜ヶ岳
竜ヶ岳からの眺望は素晴しい。
丘の様な形状で、ぐるりと何処を見渡しても眺めが良い。
標高700m近い峠から登る為、登りにかかる時間はかなり短縮される。
メリットは、
駐車場料金が掛らない(宇賀渓キャンプ場だと500円)
時間短縮(登りでコースタイム1時間強)
序盤から眺めが良い
絶景を眺めながらの下り
デメリット
急登(ザレた路面は登りも下りも気を遣う)
全体的に眺望が良いし、ルートも短いので休憩をしつつ登るとなかなか良いと思う。
竜ヶ岳~静ヶ岳
静ヶ岳山頂の眺望は、竜ヶ岳方面が少し見える程度。
分岐後すぐは急な笹薮のトラバースで気を遣うものの、全体としては明瞭で歩きやすい登山道。
竜ヶ岳から静ヶ岳の分岐までは下りになるので、帰りは登りになる。
竜ヶ岳から静ヶ岳分岐まで30分程度、分岐から静ヶ岳まで15分程度のコースタイムだけど、僕が歩いてもほぼコースタイム通りだった。
時間は余裕を見た方が良いみたい。
静ヶ岳~銚子岳
銚子岳も藤原岳、御池岳方面が少し見える程度で眺望はさほど良くない。
銚子岳への分岐からほぼフラットですぐ着くものの、銚子岳分岐まで来るのには何処を通ってもそれなりの時間が掛かりそう。
雑木林を抜ける、明るくて歩きやすい登山道。
アップダウンももれほどキツくない。
一部ルートが向きを変える所が有るので反れない様に。
今回藤原岳に向かう都合上登ったけど、銚子岳のみではそれほど魅力的だとは思わない。
銚子岳~藤原岳
藤原岳山頂付近はフラットな庭園風で眺めも良く、人気の山というのもうなづける。
登山者も多い。
ただ、そこまでの縦走路は今回の最大の難関。
えげつない程の高低差に苦しめられる。
下った治田峠が標高750m程度で、藤原岳が1100m程度だから、石榑峠から竜ヶ岳に登っているのとあまり変わらない。
ルートの長さと眺望の悪さ、ルートを辿るのに気を遣う事を考えると、こちらの方がかなりキツく感じる。
特に藤原岳の頂上直下(ルート案内板№18~)の急登は、かなりこたえる。
治田峠手前(銚子岳寄り)にも小ピークが有ってアップダウンを繰り返すのも、体力を消耗する要因。
縦走とは言うものの、ほとんど他の山登ってる印象。
藤原岳~天狗岩
天狗岩は切り立った岩場。
眺めも良い。
道中はほぼ平坦路で歩きやすく、体力はさほど消耗しないので散策するには良い所。
全体的に
日本三百名山とか鈴鹿セブンマウンテンとか、そういう名目で山登りはしていないけど、竜ヶ岳も藤原岳も登山の醍醐味を味わえる素敵な山。
それを一気に2つも登るんだから満足度は高い。
でも、これを縦走しようとすると(往復しようとすると)かなりキツい。
標高差が激しくて体力を著しく消耗する。
石榑峠→竜ヶ岳→治田峠
治田峠→藤原岳→治田峠
治田峠→竜ヶ岳→石榑峠
と、ちょっとした山登り3回分くらいの行程になる。
引き返さずに縦走した先で下るなら、ここまで過酷ではないけど。
先週も石榑峠から釈迦ヶ岳方面にかなり歩いたけど、ここまで消耗しなかったし、帰路はほぼ下りだから体力的にも精神的にも楽で飲料水も余裕が有った。
今回は飲料水不足なのも失敗だった。
水分に余裕が有れば休憩ももっとのんびり出来たし、精神的にも楽。
アップダウンを繰り返すから、時間もあまり余裕は無かった。
膝に痛みは無かったけど、最後は違和感が有ったし、帰りの車でフラッチ踏むのがしんどかったので体力的にもギリギリ。
思いきり歩くのも良いけど、帰りに不安を覚える行程はあまり良いものじゃない。
その他
この時期の鈴鹿山系はヒルが心配だったけど、被害には遭わなかった。
しばらく雨が降ってなくて乾燥していたのが幸いしたのかも。
でももう明らかにヒルのシーズンだから、雨上がりの日は歩きたくない。
今の時期、道中たくさん飲むし長い行程だとハイドレーションを使う。
ハイドレーションっていうのは氷嚢(またはペットボトルなどの容器)からチューブを出して、ボトルを取り出さなくても飲み物が飲める道具。
今回も沢山飲む事を想定してハイドレーション使ったんだけど、これがちょっと問題。
というのは、2Lのペットボトルを使ったんだけど、2L飲み切るまで残量が分からない。
今回3L持って行ったんだけど、2/3消費するまで分からないって事になる。
かといって500mlのペットボトルだと頻繁に交換しなきゃいけなくて、それはそれで面倒。
1L程度の容器だと丁度良いんだけど、1L入りのお茶って意外に売ってないんだよね。
空き容器をとっておいた方が良いかも。
道中汗だくでずっとザックを背負っていたから、背中が痒い。汗疹かも。
これからの時期はやむを得ないだろうけど、痒くて寝苦しい。
日焼け止め塗ってたけど、腕時計の跡が出来てた。
うす曇だったし、林の中がメインだったけど結構日焼けする。
最近ちょっと歩き過ぎかな。
もう少しのんびり歩くのも良いんじゃないかと思うんだけど、それはこういうハードな行程を歩いたからそう思えるのかも。
良い経験はしたと思う。