竜ヶ岳の強風の中でぶるぶる震えながら、強風低温の中でストーブ(コンロ)が使えないというのは大変な事なんだとしみじみ思って、どの様なシチュエーションでも確実に使えるストーブが欲しいと思った。
なのにチタンに目がくらんで変なモノ買ってしまったんだけど、実は僕には1つ案が有ったんだ。
自分で風防作れば良いんだよ。
で、作ったのがコレ↓
内径φ75~80mm程度のアルミのパイプを幅25mmでカット。
120度毎に切れ目を入れて出来上がり。
それをゴトクの上に乗っける。
このままでは風で煽られるけど、コッヘル載せれば安定するんじゃないかと思う。
扇風機で風を当てようかと思ったんだけど、既に仕舞い込んであるから面倒でやめた。
どの程度使えるのかは実際に山に持っていかないと分らないけど、ボンベが低温用じゃないから今の時期は使えないかも。
内径を75~80程度に決めたのは、ゴトクに乗るサイズという点の他に、収納時に邪魔にならないサイズだから。
バーナーヘッドのケースの大きさが大体φ75くらい。
重ねて収納すれば、荷物の大きさはほとんど変わらない。
もう少し肉厚の薄いパイプが良かったんだけど、そうそう都合良くはいかない。
肉厚なら多少ぶつけたり落としたりしても変形しにくいから良いと言えば良いんだけど。
外径φ100mm程度のアルミパイプを幅40mm程度でカットして、120度毎に切れ目を入れる。
ホエーブスのゴトクはゴツくてφ6mmくらいあるから、切れ目は8mmくらいの幅が必要なのと、ゴトクの上端とバーナーヘッドの上端が離れているから幅広になってしまって少々面倒臭い。
一見大げさそうだけど、そもそもホエーブス自体が大げさで、風防も本体の収納ケースに収まるからこれも荷物の大きさは変わらない。
ついたてみたいな風防や、メーカーによってはオプションで風防が売ってたりするけど、自分で作ればほとんどお金掛らないし。
そのうち実際に山で使ってみて、実用性と信頼性を検証してみます。
追記
登山用具を紹介する本の中で、登山用ガスストーブは爆発の危険性が有る為風防を設けることが出来ないと書かれていた。
屋外で、しかも風が有る状況で使えば拡散されて爆発する様な事は無いと思うんだけど、そんな事を言われるとちょっと心配になるやろ。
ゴトクに載せる切り欠きの他に、通気用の穴を追加。
この程度の穴なら風で煽られて立ち消えしてしまう事も無さそうだし、炎が拡散しないから熱効率も上がりそう。な気がする。
実際に低山でお湯を沸かしてみたけど問題は無く使えた。
ただ、コッヘルを載せるとバーナー部が見えないから、炎の様子が分からないっていうのが難点かな。
ゴツく見えるけどアルミ製なので軽い。
収納も気にならず、強風でも問題なく使えて、これって凄い優れものじゃね?最強じゃね?って思うんだけど、素人のお手製なので安全性とか信頼性等とは無縁の代物です。
参考のされる場合は自己責任でお願いします。
追記
実際に使ってみましたが、多少風が有ってもちゃんとお湯を沸かせた。
ただ、知人が使用した時に、熱で変形したらしい。
アルミは5~600℃程度で融けるので、長時間炎に晒されると変形する可能性がある。
また、その時やけにお湯が沸かなかったらしい。
具体的に何がどう影響しているのか自分で見ていないので分からないけど、何か問題が有るかもしれない。
そこで、材料をステンレスに変更して再度作り直し。
知人のガスストーブはEPIの製品でゴトクが大きく、ダイソーのパンケーキの型を代用して作ったんだけど、僕の中国製のストーブはゴトクが一回り小さくてパンケーキの型が載らない。
色々探し回って、ボールタップ(止水弁)のステンレス製の浮き玉を利用。
浮き玉を輪切りにして、ゴトクに載せる部分に切り欠きを入れる。
これで完璧かと思ったんだけど、ガスを全開にすると炎が下に回ってくる。
上に逃げ場が無いから下にまで炎が来るみたい。
そのまま使い続けるとガスボンベが過熱されて爆発!って事になりかねない。
ガスストーブに風防が無いのは、そういう事らしい。
弱火で使うなら多分問題無いと思う。
また、上に炎を逃がす加工をすれば強火でも大丈夫かもしれない。
また、冬場でガスボンベが冷えて使いにくい時には逆に都合が良いかも。
とにかく、こういう形状の風防を強火で使うのは危険だという事は分かった。
こんな物自分で作ろうと思う人もあんまり居ないかもしれないけど、もし作って使う時は注意が必要です。



