最近忙しいのです。
毎日グッタリなのです。
何が忙しいって、仕事を終えて帰ってからが忙しいのです。
自治会の役員を決めるのに、お願いして回っているからです。
事は2月の終わり。
今年、僕の住まいの班長が回ってきました。
折りしも、自治会の役員の任期満了の年。
その年の班長、前年度の班長が委員会を作り、役員を決めなければならない、という決まり。
「あんた、やんなさいよ。わしらも手伝うから。」
と、そそのかされて、僕はてっきり委員会メンバー総勢12名で活動するのかとおもいきや、実際に活動するのは委員長と副委員長だけ。
なんじゃそりゃ?
僕は訳も分からず奔走するのです。
しかも、どういう訳か今年はもの凄く期間が短くて、1週間で決めなければいけません。
毎晩説得しに回ってグッタリして帰ると、奥さんが言うのです。
「いろんな人がおるやろ?」
「人の性格が分かるよね。」
そう、確かに色んな人が居ます。
筋の通らない言い訳でゴリ押しする人。
理路整然と理由を述べて「出来ません」と理屈でねじ伏せる人。
そうかと思えば、何年もやってるのに「仕方が無いね」って引き受けてくれる人。
同じ町内といえど、せいぜい何かの行事の時に顔を合わせる位で、ろくに知らない人達。
でも、こうして回ると確かに、良い人、あんまり良くない人、人の良さそうな人、偏屈な人、そういうの良く分かります。
奥さんは理解の有る良い人。だけど旦那さんはまるでダメとか。
年寄りだから理解が有るとは限りません。
えてして暇な人ほど御託を並べて全く応じない傾向に有る様な気がします。
毎日仕事から帰ると晩御飯を掻き込んで、洗濯も風呂も遅れて生活パターンが乱されて、さぞ奥さんも不愉快だろうな、と思いきや、
「町内の事を知る良い機会じゃない。」
と言います。
「誰が何という名前で、どんな人か良く分かるでしょ。それに自分を知ってもらう顔見せの良い機会でしょ。」
って。
なるほど。
僕は今まで自治会にどんな役が有って、それは何をするものなのか良く知らなかったし、地域の住民につてもよく知らなかった。
そう思えば、これは良い機会だったのかもしれません。とても疲れたけど。
「でも、そのうち役が回ってきそうだけどね。」
って、やっぱり?