首里城の「見せる復興」、
素屋根見学エリアが6月8日で公開終了、
ということでその前日に行ってきました。

正殿工事現場を覆っていた素屋根に
工事を見学するエリアがありましたが、
建物外側の工事がかなり進んだので
素屋根解体に向け見学エリアも公開終了、
ということになりました。

完成したら正殿は下からしか見れないので、
目の前で屋根を見れるのはこの先ないこと。



完成したらこの目線で屋根は見れない。
貴重な見学エリアでした。



軒丸瓦の牡丹の花は正面向き。
平成の復興では横向きの花でしたが、
令和の復興では正面向きになりました。

首里城は歴史の上で何度も焼失しており、
時代によって異なる点があるために、
復興の際にはどの時代に合わせるか、
ということが争点になってきます。

細かい点が明らかになっていなくて
推測で復元している部分があったり、
それが後々発見された文献や資料で
実はこうだったと明らかになったりで、
色々と解析しながら復元されてきました。


屋根の上の龍も作業中です。
画像では分からないけど軒下にも
弁柄を塗っている職人さんがいます。

今回の復元工事には技術の継承も
課題として組み込まれていたため、
県外から来た宮大工さんたちも
20代くらいの若手が多かったようです。



首里城の建築にも使われている
国頭村産のオキナワウラジロガシ。
次回のやんばるトレッキングでは
ウラジロガシを見に行く予定をしています。



4月に見学した際はまだ黒かった壁。
弁柄が塗られて朱くなっていました。

この弁柄も今回の復興にあたって
名護市久志の弁柄ということが判明し、
それが使われることになりました。
久志の川の鉄バクテリア由来の
酸化鉄を主成分とした色素。

平成の復興で使われた弁柄よりも
赤みが落ち着いた茶色寄りの朱なので、
焼失前より少し落ち着いた色味になるか?
というのも気になるところです。



こちらは完成後でも目の前で見られる
正殿の正面の部分ですね。
柱への豪華な装飾などが見えます。

来年秋の完成予定です。



東のアザナからの景色。



下から見る東のアザナ。
この辺りは観光客少なめです。
少なめというかほぼいない。

そして更に観光客少なめエリア。


こちらほぼ人が来ない美福門。

すごく静かで風が通り抜けて
なんだか心地よかったですにっこり



右掖門の内側から見たところ。
皆さん素通りエリアですが、
復元でないオリジナルの遺構がある場所。
左の石畳が遺構、右側が復元。

踏むことができる遺構です。



壁の石積も遺構と復元が。



遺構の石畳と石積が見れるスポットだけど、
皆さん帰路ぐらいにしか思ってないから
もう色々見終わってここに見どころあるの
全く気が付かずに素通りしていきます。



久慶門近くの隠れハート。
隠れ過ぎて誰も気が付きません笑



琉球大学跡の石碑。
琉球大学は1950年に首里城跡に開学。
1979年に琉球大学が西原町へ移転し、
首里城の本格的な復元が始まりました。



色んなところに月桃の花が咲いていました。
たっぷりと歩き回って首里城を満喫。

しかし、梅雨明け前日のこの日、
めちゃくちゃ暑くて汗だくでした。
日傘さしてたけど蒸し暑さがすごくて。



バリケンも暑いのか日傘の影に入ってきた。

首里城についての紹介は以上です。


さぁ、首里城満喫したあとは
首里のビールで乾いた喉を潤すぞ生ビール