恩納村のウォーキングフェスタ参加後、
同じ会場で開催されている産業まつりへ。
ウォーキングをゴールしたのが11:15頃。
産業まつりが11時からのスタートで、
始まってすぐだから人も少ないと思いきや、
カレーフェスタのチケット前に行列が!!
会場の端から端までを折り返して更に端へ。
恩納村民みんな来てる?!
くらいの長い行列ができていました。
(だいぶ盛った。恩納村民は1万人超)
恩納村は県内有数のリゾート地なので、
有名ホテルがたくさんありますが、
この産業まつりのカレーフェスでは
各リゾートホテルがカレーを振る舞い、
それをお手頃価格で食べれちゃう!
という毎年恒例の大人気企画なのです
去年は500円だったけど今年は700円。
それでもリゾートホテルのカレーなら
安いんじゃないかなというクオリティ。
ハイアット、ハレクラニ、シェラトン、
インターコンチネンタル、などなどの
リゾートホテルのカレーが700円です。
今年は11のホテルが出店しました。
和牛を使ったもの、シーフードなど、
各ホテルのシェフが腕を振るうカレー。
しかも結構力入れて競い合ってるから
呼び込みや試食もちゃんと本気で。
地元イベントだから仕方なく出てる、
みたいな雰囲気は感じさせない。
めっちゃ声出して呼び込んでたり、
積極的に試食をオススメしてたり。
各ホテル130食の数量限定なので、
人気のとこは開始1時間以内に完売。
去年はハイアットの海老フライのカレー。
去年はウォーキングが10kmだったから
ゴール時間が今年よりも遅くて、
その頃には売切もいくつか出てました。



恩納村で作っているクラフトビール。
かなり小規模な生産なので、
売ってるところがあまりなくて、
知っている方は少ないはず。
去年も産業まつりで買ったんだけど、
販売されていた方が覚えてくれました
恩納村といえばサンゴ礁の青い海。
恩納村の産業は観光、漁業、農業など、
どれも青い海と関わるものばかり。
恩納村の産業にも関わるサンゴを守るため、
2018年に「サンゴの村宣言」をし、
様々な取り組みを進めています。
農業ではベチバーというイネ科の植物を
畑の周囲に植えて海への赤土流出を防いだり。
赤土流出のために植えた花で養蜂をし、
蜂蜜の販売の収益を赤土流出対策に繋いだり。
観光のマリンレジャーでは日本で初めて
国際的なマリンレジャーのガイドライン
「グリーン・フィンズ」を導入したり。
小中学校ではサンゴ関連の学習をしたり。
産業まつりの会場内では
「サンゴの村フェスタ」も開催。

クラフト体験があったり。
スタンプラリーやクイズなどを通して
大人から子どもまで楽しく学べます。


小さな規模の産業まつりですが、
村内で作られた野菜やお米など
人気商品はすぐに完売してしまいます。
青と緑の自然が美しい恩納村。
海ぶどうやもずくやアーサなどの海藻類、
アテモヤやパッションフルーツや
ドラゴンフルーツなどの果実類、
美味しい農水産物もたくさんあります。
リゾートホテルはたくさんあるけど、
お土産になるような恩納村産の商品は
以前は本当に少なかったです。
それがちょっとずつ増えてきています。
最近は村内の中学校で特産品を使って
お土産になる商品開発をする授業もあり、
企業の協力のもと中学生が地元の良いものを
もっと広められるように考えたり。
最近ではリュウキュウガネブという
自生する野生種のブドウからワイン造りや、
バタフライピーを使った青い塩だったり、
村内で栽培された米で泡盛造ったり、
新たな取り組みをしている事業者もいて、
個性的な特産品も増えつつあります。
リゾート以外もぜひお楽しみください