先日のブログに書いた果報バンタは
海中道路の先に橋で繋がる宮城島、
ぬちまーす観光製塩ファクトリーの敷地内。
せっかく果報バンタまで観に行くなら
併せてぬちまーす工場見学までがオススメ。
というかわざわざ僻地のあそこまで行くなら
同じ敷地内だし寄った方が、ね。

お客さん結構多かったです。
果報バンタ行くならここでトイレ休憩、
2階のカフェで休憩というのはありですね。
入口から入ると1階にお手洗い、
ぬちまーすの直売ショップがあります。
そこを通りすぎた奥が工場見学スペース。
無料で見学できて、20分おきかな?
スタッフの解説付き見学も行ってます。
その場にいればすぐに参加できる感じの
気軽な無料ガイドツアーです。
最初ひとりでふらふら見てたんだけど、
ちょうど解説が始まったので合流して
説明を聞かせていただきました。
自分で見るのとは情報量が大違いでした。
せっかくなのでガイドツアーがオススメ。

ぬちまーすの原料となる自然の海水は
この工場近くから宮城島沖50mくらいから
汲み上げて濾過をしているそうです。
20トンの海水から500kgの塩だったかな??

ぬちまーすの製塩方法だったり、
ギネス認定されたミネラル含有量とか、
説明が色々と書かれていますが、
こちらもガイドツアーが分かりやすい。

ガラスの向こうの真っ白な空間が
ぬちまーすが作られている部屋。
ぬちまーすは海水を細かい霧状にして
それを温めて結晶化している塩です。
それにより水分だけが瞬間的に蒸発し、
ミネラルが豊富に残った塩になります。

検品室を上から観るガラス窓。
異物混入がないか人の手で検品してるそう
この日は日曜で検品はお休みでしたが、
平日とかだと実際に作業してるのを
ここから観ることができるそうです。
もう20年前のことになりますが、
ぬちまーすの高安社長の講話を聞きました。
大学で経営学とかも学んでいたので
ベンチャービジネスの講義を受けてて、
毎週県内のベンチャー企業の代表の方が
講演をしてくれるって講義で。
とても好きな講義のひとつでした。
当時まだ株式会社ぬちまーすじゃなくて、
ベンチャー高安って社名で起業数年目で。
高安社長のお話が面白かった記憶があります。
起業家って感じがしなくて、
チャーミングな面白いおじちゃん。
そんなイメージだったことを覚えています。
あれからちょうど20年くらい。
当時これから成長のベンチャーだったのが、
すっかり成長してもう設立27年の有名企業。
そんな20年前を思い出した工場見学。
社長の熱意はあの頃からずっと続いてますね。
見学を終えた後は2階のカフェへ。
ぬちまーすを使った沖縄そばとか
食事系からスイーツ系まであります。
ちょうどお昼時だったけど、
ホテルの朝食バイキングを楽しんで
お腹は空いていなかったので軽めにおやつ。

うみそら塩ソフト。
スピルリナ入りで青色になってます。
普通の白いぬちまーす塩ソフトもあり。
ぬちまーす塩ソフトが550円。
うみそら塩ソフトが650円。
冷静に考えたらなかなかのお値段。
まぁ、ぬちまーすが高価だし、
観光だとこの値段でも食べちゃう。
あと、この写真のためテラス席だけど、
かなり強風で体感温度的にはなかなか寒くて。
観光気分だと寒くてもソフトクリームとか
外で食べちゃうってありません??
直売ショップはぬちまーす定番商品から
ぬちまーすを使ったお菓子やコスメ、
直売店だけの限定商品などもありました。