沖縄の魚料理の中で好きなひとつが
「ビタローのバター焼き」です。

ビタローと聞くともう口の中が
バター焼きを欲してしまうし、
バターの香りを想像してしまう、
というくらいビタロー=バター焼き。

いつもの岩木鮮魚でみつけてしまい、
もう口がバター焼きの口になってたので、
ついつい買ってしまいました。


フエダイ、沖縄ではビタローと呼びます。
こちらは4本の縦縞があるので
「ヨスジフエダイ」ですが、
線がなく黄色い斑紋の「ハナフエダイ」も
同じくビタローと呼びます。
フエダイの仲間はバター焼きが合う。

ビタローのバター焼きは居酒屋でも人気。
沖縄で魚とお酒が好きな人だったら
ビタローのバター焼きファンは多いはず?!

定食屋さんで魚バター焼き定食の魚、
「今日はビタローです」って言われたら
高確率で注文したくなります。



にんにくスライスをオリーブオイルで熱し、
にんにくは焦がさないよう一度取り出します。
沖縄の魚のバター焼き、にんにく入れがち。



バターは多めが良いですね。
先にバター入れちゃったけど、
一度両面焼いてからバター投入ですね。
先に表面を揚げ焼きにする感じで。
その方がパリッとした感じがします。
(後日そのやり方で実証しました↓)
お店で魚のバター焼きの注文が入ると
店じゅうにバター焼きの匂いが広がるので、
他の人が注文してると食べたくなります。



バターソースをかけながら、
時々返して両面をこんがりと焼きます。



取り出していたにんにくも戻して、
しっかりにんにくの香りを纏わせて完成。



・ビタローのバター焼き

居酒屋であると頼みたい料理上位です。

沖縄の魚は温暖な海で身が締まらず柔らかく、
脂ののらない淡白な身のものが多いので、
魚をバター焼きにすることが多いです。

寒いところの冷たい海で身が締まって
脂がのった魚はもちろん美味しいけど、
温暖な地域にはその地域なりの魚を
美味しく食べる調理法があるんですね。

ちなみにお店でバター焼きといっても、
マーガリンを使っているところも多々。
というのも戦後アメリカの食が入った沖縄、
「ホリデーマーガリン」が安価で普及して、
それをバターと呼んでいるから。
そして、それを使ったバター焼き料理が
沖縄の魚料理として生まれたようです。