歌い手kemiの日記『2020.8.10 花が咲くのは』 | 歌い手kemiの奏(singer/songwriter)

歌い手kemiの奏(singer/songwriter)

毎日のことをつらつらと。
今日も唄います。

皆さん、こんばんは。

kemiです。


昨日

部屋の勉強机の引き出しを

整理していたところ

新卒の会社を退職する際に

いただいたお手紙を見つけて


ひとつひとつ

改めて読んでみました。



いろいろと

泣けてしまったな。。


いつの過去を切り取っても

辛いこともあったけれど


嬉しかったことや

幸せだったことも

こうしてちゃんと

たくさんあったはずなのに


日々を過ごすうちに

ネガティブなことばかり残ってしまって

そして頭を支配してしまって


こうやって

忘れさせてしまうんだな、って。

当時仲良くしてもらった方の中で

連絡先を知らない

派遣のお姉さんとか、

パートのおばちゃんとか、


今どこで何をしているのか

元気にされているのか

分からないけれど


やっぱり笑顔はまだ

鮮明に思い出せるから

とてもとても

あたたかくて懐かしくて

泣けちゃいますね。。。


次はもっと

見返しやすい場所に置けるように

近々収納ボックスを買おうと

そう決めました。


✳︎

さて。


話は変わりますが、


実は私の自宅の

洗面所脱衣所のところには


おそらくお寺から毎年

いただいているのであろう

掛け軸のカレンダーが

かけてあります。


そのカレンダーの言葉は

毎月変わるのですが、


お風呂に入る前とか

出た後に自然と

目に入るので


たまにその言葉に

ハッとさせられることがあります。

法語、というものでしょうか。

先の未来
また時間ができる期間があれば
その時に深く
調べられたらいいなと
考えています。

✳︎

そして
実はもうひとつ。


法語とともに
興味を持ちはじめているもの、、


それは

禅語です。

中でも特に
感動したのがこの言葉。

〜 〜 〜

"百花為誰開"

"花は誰の為に咲くのか?
自らの華やかさを誇ることもなく
見る人を喜ばせようとも思っておらず
花はただ
ありのまま自然のままに
無心に咲いているのだ。"

〜 〜 〜

こういった意味だそうです。

欲を持たず、
周りにも影響されず
ただただ自分の命を
咲き誇らせて生きる。

、、、だからこそ花は
美しいのかもしれませんね。

美しく見せようなんて
思ってもいない。
ただひたすらに
懸命に真っ直ぐ生きる。

それがまた、
見る側からしたら
美しく見える。
私も
この生命のあるべき姿に
近付けられれば
もっと強く芯のある
輝いた人間へと
なれるのだろうかと
考えてみたりします。


いつか

もっとシンプルに、
そして欲に溺れず、

大好きな桜の花のように
来るべき時期に
花を咲かせられるように
なりたいものです。

どんなところに
根を張っていようとも、
山の奥深くで
誰も気付かないような場所であっても。

自然や生き物から
学ばせていただくことは
本当に沢山ありますね。

クローバー

そんな花々を慕いながら

凛とした強さを
身に付けたいと願う
今日この頃でした。


✳︎


それでは今日は

ここまでにします。


最後まで読んでくださり

本当にありがとうございました。


★2020.7.29より

kemi 4th single「一匹狼」

 world配信スタートしています。


 

 [収録曲] 

01.一匹狼

02. 夏の糸

03. 被害妄想


all wordsmusic : kemi

all arrangement : 高見博


[配信ダウンロード&ストリーミング]

https://song.link/kemi


配信サイトによって、

配信開始時間が異なりますので

あらかじめご了承ください。


[special thanks]

 jacket designYoshino Mitsu

 recording studio:神宮前レコーディングスタジオ

(engineerRyoei Fujiwara)


現代を生きる

たくさんの方々に

聴いていただけけたら嬉しいです。


ではでは

おやすみなさい。


願いの夜を。


kemi



 



ーーーーーーーabout kemiーーーーーーー

透き通る歌声で
独特な世界観を創り出す
アーティスト「kemi」。
 "哀しいときには、哀しい歌を。" 
自らのコンプレックスを糧に、
2016年8月より
音楽活動をスタートする。 
 kemiが紡ぎだす純粋無垢な言葉たちは、
嘘偽りのない彼女のココロの叫びだ。

official web site : 

レーベル al+mo  :