Pictures(, etc.) At Exhibition(s) / 展覧会の絵(など)~後編 | BLoG! BaBY BLoG! Re-Boot!

BLoG! BaBY BLoG! Re-Boot!

名古屋で活動中のPop/Rockユニット、SiNG! BaBY SiNG!のギター兼サウンドデザイナーSHiGe Mのブログです。
https://singbabysing.wixsite.com/singbabysing

 前々回のエントリーで筆者がおっさんだ、とか書いたらそのワードに食いついて来たか「いいね」を押していたのが『毛根活性法』とかなんとか、とにかくそっち方面カモり目的のブロガー(?…当人はどうやら件のアカウントは既に消した模様)。

勘弁してくれたまえ。たとえ(ryとはいえ、誰しもが同じ悩みを共有しているわけでは無いのだよ。

 

 かの偉大なブルーズ・シンガー兼アルト・サックス奏者、故エディ・"クリーンヘッド"・ヴィンスン氏も代表作『Cleanhead Blues』で歌っておられるが如く、

    

  ♪兄弟

   君には君の

     僕には僕の悩みってもんがあるのだよ

 

…ほんまに【以下凄絶な罵倒が続くため削除】

 

 さて、気を取り直して本日のエントリー。ただし、前回の続きということで、視覚芸術系の話に興味が無い皆様はこの辺でArrivederci(ではまたお目にかかりましょう)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええか?

ええのんか?

ではスタート。

 

 

 前回愛知県美術館で心地よいひと時を過ごした筆者は、神社仏閣あるいは古戦場等をへめぐる歴女のごとく次なる物件(物件いうな)を求め、

去る5月16日(いつの話やねんpart2)自動車教習所への通学路にある大一美術館へと行き、ガラス工芸品を鑑賞してまいりました。

 

 

 

当日は1Fでルネ・ラリックをはじめとするアール・ヌーヴォーからアール・デコ期のフランスの作品の展示、2Fで『デイル・チフーリ展』および『第4回'18日本のガラス展』が開催されており、近代と現代のガラス工芸の美を堪能しました。

 

 そして5月23日、こんどは名古屋市美術館へ行き、『印象派からその先へ—』と題した吉野石膏コレクション展を鑑賞してまいりました。

 

 

 

 

 これまで美術の教科書やら画集で見て来た歴史に名を残す巨匠の作品が並ぶだけあって、さすがに会場はなかなかの人出であり(混雑とまではいえませんが)ひとつの作品の真ん前で長々と鑑賞するわけにもいきませんでしたが、そうした作品の本物を目の前で見ることができたのは、いやー溜息の連続でありました。

個人的には生カンディンスキーやら生シャガールを堪能できた事が最も感激でした。

…細部をもっとよく見るためのモノキュラー(単眼鏡)が欲しいな、とこの時思いました。好きなものをもっと堪能したいと思う様子を、通ぶっていると見られるのも癪ですがね。ま、知ったこっちゃありませんが。

 

※同展示会のパンフレットと図録

 

 

 だいぶ駆け足ではありますが、本日の日記はここまで。他にもまだ見に行ったアート・イヴェントはいくつかありますが、それはまたいずれ。

 

 

 

 

 

 

※SHiGe M本日の1曲:

Emerson, Lake & Palmer "Pictures At An Exhibition(展覧会の絵)"

 

…えっと、どう見ても前回と同じ曲なのですが、この曲といえばこちらのカヴァー・ヴァージョンを取り上げないのは考えられないので…

1971年録音/発表のELPの同名ライヴ・アルバムで披露されたムソルグスキー作品のプログレッシヴ・ロックアレンジ版。ただしこの映像はアルバム収録(ニューカッスル・シティ・ホール)の前年12月にロンドン・ライシアム・シアターで収録されたもの。

 

 

 

※ボーナス・トラック(?)

 

 


冒頭で引用したEddie "Cleanhead" Vinsonの代表作"Cleanhead's Blues"。

親切にも歌詞の訳の字幕付きだが、なかなかにエグい歌詞/訳のため閲覧注意(笑)。