X デー
2024年は公私共に忙しい。ブログを書く気力も吸い取られてしまってます。仕事量は倍増して平日は余裕がない中、母の病院付き添いが増えたので、実家に帰る頻度も増えました。介護休暇も2ヶ月に1度はとっています。不在時の仕事のバックアップ的な存在はないので、自分でひたすら挽回させるしかなくて、目まぐるしい。介護休暇を1日で申請しても会議などに出なければならず、結局1日取ることは諦めて実家からテレワークで会議に参加したりもしています。。その後で2時間半かけて帰宅するとぐったり。とはいえ、車椅子での移動があり、福祉車両の運転があるので、やるしかないこととして割り切っています。オンライン診療を取り入れて欲しいですが、この病気だとオンラインではむずかしい?ピラティスもあるので福祉車両もよく借りていて、さすがに職員さんとも顔見知りになってきました。ひとりの職員さんも、遠方に住われてる親御さんが介護を必要としているとのことで同志のような存在に。いつも二つの県境を越えて車を借りにやってくる私を労ってくださりありがたい存在です。そして、ヘルパーさんは相変わらず来てません。担当者会議であんなに切実に話したのに、ケアマネさんはヘルパーさんを見つけられてなかったそうで、しびれを切らした父がこれ幸いにヘルパー不要にしたんだそうです。あんなに切実に話したこちらには一言も相談もなかったのはただただ残念でなりません。そして、ケアマネさんに対する失望感は大きいです。最初の頃にお世話になったケアマネさんは、父がどんなに反対しても絶対に早くに入れたほうがいいと訪問診療、訪問リハなど、私たち子供も巻き込んで推進してくれたことを思い出します。その父は、母の食事の介助で1日7時間もかけているとぼやいていました。母に対してイライラ、物言いもきつくて気になります。だからヘルパーさんをというと、来ていただくと相手をしないといけないからむしろそれに振り回されて大変だからと言い出す父。何度この話をしてもケンカにしかならないので諦めています。今年で80代になる父は、父がもしも倒れたら母の介護体制は一瞬で崩壊するような脆い状態なのにその危機感は何度言っても伝わらないみたい。ちょっと考えれば、自分が倒れたら母の生活に多大な影響を及ぼすことはわかると思うのですが、、、もう目の前のことで必死でどうにもならない?だからと言って周りからあれこれ言われるのは嫌!というところですよね。我が家の介護体制崩壊へのカウントダウンはどこまできてる?今のままでは、父が倒れたらヘルパーさんの助けもない母の在宅介護は成り立ちません。Xデーが来たらどうする?私。ただ、もし現実になったら、何年も対策を拒み続けてきた父に恨み節をいいながら、自分の生活とか、夫の生活とか全部後回しにして多分なんとかするんだと思います。お父さんの意見を尊重してあげてきたのだから恨み節くらい我慢してもらいましょう。母の認知機能が少し怪しくなりつつあるこの頃。父曰く夕飯を食べたことを忘れることがあると。我が家の介護事情はそろそろ次なるステージに上がりそうです。