シンガポール保健省は国内での新型コロナウイルスへの感染の確認が相次ぐ中、4段階ある感染症への警戒レベルを1段階引き上げて、上から2番目の水準にし、対策をさらに強化していく方針を発表しました。
この水準は、感染症に伴う症状が深刻で、ヒトからヒトへの感染が容易に起こるものの、感染の広がりが狭い範囲に限られているときに適用されます。
これにより、政府は国内に滞在するすべての人を対象に病院への訪問を制限したり、感染が疑われる場合などは必要に応じて隔離したりする措置が可能になるということです。
こうした対応は、新型肺炎「SARS」が2003年に流行した際に、シンガポールで238人が感染し、33人が死亡したときと同じ程度の態勢だということです。
保健省は警戒レベルを引き上げた理由について、新型コロナウイルスへの感染が確認された人の中に中国への渡航歴がなかったり、感染経路がわからなかったりするケースが出てきたことをあげています。
また、保健省はシンガポール人の53歳の男性と42歳の女性、それに39歳の女性の3人について新たに新型のコロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
3人は、いずれも中国への渡航歴がないうえ、これまでに確認された感染者との関わりもないということで、政府が感染の詳しい経緯を調べています。
ガン・キムヨン保健相は「シンガポールの安全のため、できる措置はすべて実施する」と述べ、対策をさらに強化していく姿勢を示しました。
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
とはいえ
ほぼお米以外は
我が家の必要な食料品は
買えました。
レジでは
大量に買い込む人々の姿も・・・。
不安といえば
確かにみんな不安なのでしょう。
どこまで広がるのか、
誰にもそれは分からない、
だから怖いんですよね。
私自身は妊婦でもあるし
子供もいるので、
なおさら敏感になります。
しかし、こうして
いろんな行事が中止になったり
モノが売り切れになったり・・・
欧米では
マスクをするアジア人への差別や
暴力行為まで起こっている
とのことで、悲しくなる。
現状を受け止めなくては
いけない部分も
あるとは思いますが、
とにかく今できることは
通常通りの生活を続けながら
個人レベルでできる限りの予防をする
ということかと思います。