2017年10月のシンガポールストレーツタイムス紙が、イーストコーストにあるコンドでシャワー用の温水タンクが爆発したという記事を報じました。

タンクは通常浴室の天井に設置されており、それが爆発して浴室のドアを飛ばし寝室の窓まで吹き飛んだようです。30分前にシャワーを浴びたご主人はちょうど別の部屋に言っていたのでけがはなかったようです。本人はヒーターのスイッチは切っていたと報じられています。温水タンクを扱って利業者の話では、『タンクには安全のため圧力を逃がす安全弁がついているのだが、なぜそれがきちんと誘うしなかったのか』と疑問視している。『タンクは使用時のみスイッチを入れ、使い終わったら切ることが大事』とも話している。

 

タンクは浴室の天井裏にこんな形で設置されています。

 

さすがにこんな爆発のケースは私も知りませんが、タンクが破裂して水が土砂降りの様に天井から落ちて来たというケースは私のお客さんでも実際に経験したものです。その他にも同じようなケースを聞いておりますので、まれということであhありません。起きているケースの状況からしますと、10年以上経っている古めのコンドで起きているケースが多いようです。特によく言われるのは、タンクの電気スイッチを着けっ放しにすると、良くないと言われます。多分前述の業者が言っているように、温度が高いと圧力が高まりタンクに余分な負担がかかるのかと思います。また古くなると錆び等でタンクが劣化することもあるかと思います。

 

万一起きた場合の対処法ですが、以前の水漏れの記事で書いたようにまずセキュリティに駆け込んで元栓を止めてもらうのが良いと思います。その後はやはり配管業者に依頼して、タンクへの給水を止めタンクの交換をしてもらうように依頼します。休みなどで業者が見つからない等の理由で自力で何とかしたい場合、多分こちらもタンクへ水を供給する止水栓があると思いますので、マネジメントから梯子を借りてきて天井裏から試してみてください。

 

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