東海道五十七次9 守口宿 | 気ままに 短パン旅行

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守口市駅の駅前に石碑があります。

 

文禄堤の町と書かれています。

 

その文禄堤は、守口市の駅前の交差点を挟んですぐの場所にあります。

 

タワマンの下にある、歩道橋のような橋、これが文禄堤の一部です。

 

文禄堤越しに京阪電車も見えています。

文禄堤は豊臣秀吉が諸大名に明治建設した淀川左岸の堤防です。

 

枚方辺りから大阪市内まで27㌔の延長があり1596年完成とのこと。

堤防上には街道も整備され、京街道とも、大阪街道とも、東海道とも呼ばれています。

 

度重なる氾濫でほとんど姿を消してしまいましたが、ここにはわずかに残っています。

この文禄堤に沿って、守口宿が築かれました。

 

脇に階段があるので登ってみたいと思います。

 

上に登ると京阪電車の線路と同じくらいの高さになります。

元々、下に道はなかったのですが、堤をくり抜いて道を通したとのこと。

 

道をこす橋は「本町橋」と呼ばれているようです。

 

早速街道を歩いてみたいと思います。

この両側が元々の宿場町となっていたようです。

 

道幅は狭く、車はすれ違うことが困難な幅です。

 

東海道57次の幟や

 

付近の宿場町を紹介した幟など街道沿いにはありました。

 

足元には「京街道」と書かれたタイルがありました。

 

守口はこの街道沿いに栄えていったようです。

 

ここから下へ降りたいと思います。

 

石畳の階段というか坂道で、両脇も石垣やレンガ造りの

趣を感じる坂道になっています。

 

守口にこんな歴史があるなんて知りませんでした。