今回の旅行でメインとなる観光地「金沢21世紀美術館」に向かいました。
元旦の能登半島地震の影響で被害を受け、一応開館していますが
鑑賞できるのは、屋外展示と無料展示エリアのみ、有料エリアは閉鎖中でした。
それでも多くの人でにぎわう、金沢を代表する人気スポットの一つです。
21世紀美術館の向かいには、金沢城跡や、兼六園があり、金沢の繁華街香林坊や
片町にもほど近い場所にあり、1日中観光客でごった返しています。
これらは金沢駅からバスで10分程度で到着しアクセスが非常に便利だと思います。
訪れた当時、無料エリアのみの見学となりましたが、6月20日以降は
有料エリアについても復旧し、現在は有料エリアも鑑賞可能となっています。
屋外の展示物で一番好きなものはこちら。
球体のパビリオン 「まる」です。
表面はつるつるに磨き上げられ、周囲の風景や
自分の姿が見事に映し出されます。
車で走っているとき、前にタンクローリーが走っていると
自分の車が映し出されるので、やっぱり好きです。
特に信号待ちで、タンクローリーの直後に停まると、心躍ります。
近づくと見事なまでの映り込み。
このパビリオン内部に入ることもできます。
内部は映り込みは控えめになっていますが
天井に映り込むのでこれはこれで面白い。
そして、このステンレスの椅子。映り込みは控えめです。
背もたれも何もありませんが、非常に座り心地の良い絶妙なくぼみになっています。
ただ、雨が降ると、このくぼみに水がたまるので、うっかり座ると大変なことになってしまいます。
そしてこちら、「アリーナのための クランクフェルト ナンバー3」
チューバを模したオブジェが屋外に12個あり
それぞれどこか別のオブジェに地下で管が繋がっています。
オブジェに向かって話しかけると、対になったオブジェから声が聞こえる仕組みです。
今まで何度も訪れた金沢21世紀美術館ですが、これまではずっと一人だったので
声を聴く機会はありませんでした。
ところが、今回は大勢で訪れていたため、チャレンジすると対になっているオブジェを発見。
試してみると、かなりはっきりと聞こえました大型の糸電話といった感じでしょうか?
大勢でないとできないことは、なるべくやっておきました。
屋外展示の後館内展示へ移りました。
こちらは自転車、実際走らせることも可能です。
これは乗りませんでしたが、かなり目立ちますね。
続いては地下へ向かいました。
こちらも作品になるのでしょうか?
油圧式のエレベーター、動きは遅くゆったりと動きますが
全面ガラス張りのスタイリッシュなデザインになっています。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
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