旅のコラム2024 旅とテーマソング | 気ままに 短パン旅行

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鉄道旅行が好きですので、旅行ネタ中心のブログになるかと思います。
春は桜、夏は川、秋は紅葉、冬は雪・・・鉄道と絡めて
四季折々の日本を楽しんでおります。

旅の途中に何度も耳にし、耳に残る曲はいくつもあります。

 

北海道の岬に行くと「襟裳岬」では森進一の「襟裳岬」が流れ

「宗谷岬」へ行くとやはりダカーポの「宗谷岬」が流れていました。

 

繰り返し繰り返し延々と当時は流れていたので

一定時間いると、すっかり歌を覚えてしまいます。

 

今も流れているのかどうかは分かりません。

 

金毘羅山でお参りするときに階段を上っていると

「金毘羅船々」が流れています。北海道の岬で流れている曲は

歌謡曲だったり、NHKのみんなのうた等ですが、

こちらは民謡の一種で、古くから歌われている歌です。

 

江戸の末期から明治にかけて全国に知られたとのことです。

軽妙なリズムで、覚えやすい歌詞、明るい曲調で一度聴いたら忘れることはありません。

 

このように旅先で耳にする曲は、色々とあるのですが

フェリーでも歌に出会う機会が多いです。

 

フェリーに乗ると、全てではないかと思いますが、歌が流れことがあります。

僕が良く乗る「さんふらわあ」でも「さんふらわあの唄」が船内で何度も流れます。

 

同じ曲はテレビなどのCMでも流れているんですが、こちらも覚えやすく、

親しみを覚えるような曲調で、一度耳にすると覚えてしまうような歌です。

 

特にサビの部分では「さんふらわあ~♪さんふわらあ~♬」と何度も何度もこれでもかと

繰り返えされるので、「さんふらわあ」は忘れることはないでしょう。


フェリーの場合、同じ航路や、似たような航路を運航する船会社がかつては多く

自社のフェリーを選んでもらおうとTVCMなどを通じてアピールし

港でも船から流して、客を集めていた当時の名残のようです。

 

神戸~小豆島~高松を結ぶ「ジャンボフェリー」にも歌が存在し

ジャンボフェリーという歌詞はそれほど繰り返されませんが

こちらもリズムの良い曲で、何度も聴きたくなるような中毒性のある歌です。

 

中毒性といいますか、また聴いてみたいがまた乗ってみたいになると

フェリー会社の思うつぼですね。

 

こういったフェリーの歌は、出航前や到着前に流れることが多いようです。

 

フェリーの場合こういったテーマソングが数多く存在し、いずれも軽やかでテンポよく

覚えやすい曲というのが知る限り共通しているように思います。

 

山口柳井と、愛媛県松山を結んでいた防予汽船も1990年代は山口県では

TVCMを積極的に流していたので、今でもしっかり覚えています。

 

当時は山口県に一時住んでいたのですが、一度防予汽船で松山まで乗って

その後峠を越えて高知までドライブしました。

 

しかし、鉄道会社ではこういったテーマソングはあまり聞きません。

 

テーマソングではありませんが、岡山や香川では駅に列車が到着するタイミングで

ホームでは「瀬戸の花嫁」が流れます。歌詞は入っていないタイプです。

 

また、高知県に入ると、ホームに流れる曲は「アンパンマンマーチ」になります。

これはアンパンマンの原作者、やなせたかしが高知出身だからです。

 

4月にデビューする岡山と出雲を結ぶやくもには新型特急が登場します。

その新型やくもの車内放送のメロディは、沿線出身の「Official髭男dism」の

楽曲が流れるそうです。

 

4月6日から米子駅の発車メロディが「Pretender」となり

上りやくもの車内メロディが「Pretender」のさび部分が流れ

下りやくもの車内メロディが「I LOVE...」のさび部分が流れるそうです。

 

ヒゲダンメロディは当面の間とのことです。

 

鉄道会社のテーマソングは少ないですが、発車メロディなど探すと

ご当地メロディは全国各地に色々と存在します。

 

鉄道会社のテーマソングも探すといくつか存在します。

 

1958年頃に作られた「京阪特急」や、1961年に作られた「近鉄特急」

などもあったようですが、現在日々駅や電車で流れたりはしません。

 

京阪で保存しているソノシートです。

因みに「京阪特急」「近鉄特急」共に歌手はどちらも楠トシエさんと同じ方でした。

 

今一番有名な鉄道会社のテーマソングとしてはJR九州の社歌「浪漫鉄道」ではないかと思います。

 

かつては、特急が終着駅に到着する前に、車内放送で浪漫鉄道が歌詞入りでフルコーラスで流れていました。

ハイ・ファイ・セットが歌い、今ではDAMやJOY‐SOUND等カラオケにも入っています。

 

現在は車内や駅で流れることはないようで、日常的に聴く機会はありませんが

カラオケにも入っているということで、歌おうと思えばいつでも歌ってみることができます。

 

僕個人的な考えですが、JR九州は当時もっともフェリー会社に近い考えを持った鉄道会社だったと思います。

 

そういえば、JR九州はフェリーではありませんが、博多~韓国の釜山を結ぶ国際航路

高速艇「ビートル」を運航しているので、他のJR以上に船に精通しているようには思います。

 

JR発足直後は鉄道事業の立て直しを積極的に進め、新しい魅力的な特急列車を

JRでは真っ先に登場させるなど、意欲に満ち溢れていました。

 

そんな流れで「浪漫鉄道」は登場したように思います。

 

 

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