柘植駅で草津線から関西線に乗り換えです。
関西線は名古屋と大阪港町(JR難波)を結ぶ幹線のひとつですが
昔から、全線を直通する特急などは走っておらず、大阪近郊の一部を除き
単線非電化で、大半はローカル線そのものです。
しかし、元々幹線であった事から、駅舎などは立派なものが残され
中途半端に立派な駅舎がある関係で、現在の落ちぶれ方が
可愛そうに思うこともありました。
現在は、名古屋~亀山と加茂~JR難波までは電化され
電化された部分は複線化も進んでいますが、残りの亀山~加茂は
現在も非電化のまま残っています。
大阪近郊区間は昔から電化され、通勤型の101系や103系
近郊型の113系が春日塗という独特の塗装で活躍していましたが
全て東京等からやってきた中古の電車ばかりで
近郊区間、通勤区間と言えど、どこか古臭い雰囲気の路線でした。
JR西日本になった後、新車の221系が真っ先に投入され
大和路線という愛称で呼ばれ、大和路快速も登場、
一気にあか抜けた路線になりました。
関西線のうち、今から乗る亀山~加茂は特別ローカル色が強い地域で
草津線が4両~8両の電車に対して、関西線の亀山行きは
1両~2両の小型気動車が走ってます。
加茂~柘植の間は、大周り乗車でも乗ることができる路線で
気分転換を兼ね時々景色を楽しむために乗ることもあります。
キハ120という気動車に乗り換えます。
ローカル線ではありますが、1時間おきに列車が走っているので
比較的乗りやすい路線です。
しかし、単線非電化の為、東海道線+草津線周りの方が
短時間で柘植駅に到着するので、いつも柘植経由で乗り換えをしています。
柘植を出ると、加太、関、亀山と3駅で亀山に到着するのですが距離としては
丁度20キロ離れており、加太越えといわれる難所の峠を超えなくてはいけません。
それでも20分強で到着しますから、そこそこ頑張って走っている様です。
亀山駅に到着。
加太の峠を越えると、関西圏から中京圏に入る場所ですが
大阪にも名古屋にも簡単に通勤通学できる土地でありません。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
合わせてよろしくお願いします。