旅先から電話を掛けるというと、今ではスマホが一般的ですが
携帯電話が普及する以前は、公衆電話を使用するのが一般的でした。
25年位前から、携帯電話やPHSが一気に普及したように記憶しています。
携帯電話が一切なかったわけでは無く、ショルダーフォンタイプや
自動車電話等あるにはありましたが、通話料金も高価だったこともあり
一般に普及することはありませんでした。
携帯普及以前は、ポケベルが一般にも普及していたように思います。
当時は、街中には沢山の公衆電話があり、大きな駅の改札口近くなど
沢山の公衆電話が並んでいたものです。
携帯電話普及前の待ち合わせって、どんな感じだったのでしょうか?
事前に待ち合わせ日時や場所を細かく確認するのは勿論ですが
当日、何かの都合で時間に遅れたりすると連絡の取りようがありませんでした。
僕は使ったことはありませんが、駅駅には、黒板で作られた伝言板があり
待ち合わせに間に合わなかった人向けにメッセージを残すこともできました。
例えば・・・
〇〇へ、南口の喫茶△□にいる。とか書き残しておいて
遅れてきた人がメッセージを上手く見つければ、無事合流できるというシステムでしたが
とにかく当時はアナログでしたので、遅れずに行くことが重要でした。
街中や、駅にあった公衆電話ですが、列車の車内にも公衆電話がありました。
調べてみると、日本で最初に電車に電話を設置したのは近鉄特急らしく1957年とのこと。
国鉄では1960年、東京~大阪を走ったビジネス特急「こだま」が初めてだったとのこと。
その後新幹線は勿論、国鉄末期には在来線の特急や私鉄の有料特急にも公衆電話が次々に整備され
ついには、料金不要の阪急6300系や、京阪3000系、住宅都市整備公団に至っては
完全な通勤電車でしたが、公衆電話が設置されました。
混雑する通勤電車で電話するって、想像できませんが、ちょっと恥ずかしいですね。
可能なら、通勤電車でも1両くらい通話可能車両があってもいいのかもしれません。
在来線特急の公衆電話や、通勤電車の公衆電話はもう既に取り外されてしまい、
僕が記憶する限りでは現役の公衆電話を搭載した電車は新幹線だけとなりました。
新幹線以外に設置された公衆電話は、電車内から外に通話できましたが
電車に乗っている人に、外から電話を掛けることはできませんでした。
しかし、新幹線の電話は違います。
電車内にいる人に、外からでも掛けることができるシステムです。
もしも、乗客に通話があれば以前は
「〇△商事の×□様、お電話です何号車お電話口までおいでください」等と車内放送が流れていました。
今では、わざわざ新幹線の公衆電話に電話する人などいないのでしょう。
そんな放送、もう何年も聴いたことがありません。
放送を聴いた事がないので、おそらくほぼ使う人もいないのでしょう。
今年の6月30日で新幹線の公衆電話サービスは終了となるようです。
時代の流れですね。
公衆電話が無くても、それほど不自由のない時代になりました。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
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