新金谷から1時間少々で、終点千頭駅に到着しました。
SL列車ということで、停車駅が少ないにも拘らず、時間は電車の各駅停車よりも時間がかかります。
新金谷駅ではにぎわっていた乗客も、すぐに改札の外へ出てしまい、閑散となってしまいます。
石炭や水といった燃料の補充はもちろん、転車台で向きを転換したり
機関車を付け替えたり、電車と比べると、何かと手間がかかります。
SLにはシートがかけられ、ひっそりとしていました。
こちらは、客車に設置された運転台。
客車も大井川本線と比べると、かなり小ぶりなサイズです。
井川線の乗降ドアは手動式、開けることができず、もたもたしていると
車掌さんが外側から開けてくれ、無事に下車することができました。
興味本位の視線に晒されながら、列車が走り去ってゆきました。
列車が走り去ると、ただひたすら静けさが漂ってくるような場所でした。
澤間駅という駅で、古いながらも駅舎もあり、手入れは行き届いています。
大井川の流れと、山の間にある僅かな土地いっぱいにお茶が作られています。
少し散歩するには程よい時間かと思います。
遠くから感じる列車の音は、良かった列車が来た~って安心感に浸れます。
世界の車窓みたいな雰囲気に浸ってしまいました。
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