美佐島駅から、ほくほく線普通列車で六日町駅下車。
この列車は六日町止まりで、越後湯沢方面はJRのれしゃに乗り継ぐ必要がある。
六日町もすごい雪。ホーム上屋の雪は半端ない量が積もっている。
この辺りの雪は水分が多く、重たいと聞いたことがあるが、あれだけ積もっていても
上屋が倒壊しないって事は、相当頑丈に作っているのだろう。
この辺りでは、まだかろうじて残っている。
窓枠すれすれまで雪が積もっている中を列車は普通に走っている。
除雪すると、その分、線路脇の積雪は増えるのだろうが
ここまでうず高いとは正直驚いた。さすが日本でも有数の豪雪地帯だ。
越後湯沢駅で、10分ほど停車時間があったので、
お昼時ということもあり、駅弁を購入した。
この日は、湯檜曽、土合と回る予定で、ここで食料を購入できないと
水上に到着するまで、飲み食いできないから、どうにか購入できて一安心。
越後湯沢駅は、新幹線から北越急行「はくたか」の乗り換え客が多く
駅弁もそこそこ売れているのだろうが、はくたか廃止後は正直ちょっと心配だ。
今後、乗り換え客の激減で駅弁の先行きが心配ということであえて苦言を呈すと
なるべく、地元ゆかりの食材などを使用した駅弁で、地元色がにじみ出ているのだが
見た目のボリューム感がないことと、彩が地味ということで、やや迫力には欠ける。
全体的に地味なところは、見直した方が、売り上げアップにもつながるだろう。
列車に、幼稚園児の遠足らしい団体が乗り込んできて
地味だった車内が一気に華やいだ。
といっても、騒がしい訳ではなく、おとなしく乗っているのだが
色とりどりの、ウェアや長靴がかわいらしかった。
それにしても、人数が多い、越後湯沢周辺で、それほどの規模の幼稚園があるのだろうか?
って不思議に思うくらいの人数だったので、引率している、先生に訪ねてみたら
なんと、埼玉の浦和から遠足に来ているとのことだった。
朝は、新幹線で、大宮から越後湯沢まで来たそうで、帰りは在来線で帰るらしい。
幼稚園の遠足も新幹線を使う時代になったのかと驚いてしまったが
昼過ぎに越後湯沢から、浦和まで帰るとしても、水上と高崎では乗り換えなくてはならず
夕方まで乗り続けることになるだろう。
トイレに連れていったり、寝てしまった子を起こして降りたり
車内と、ホームの気温差を見極めたり、忘れ物にも気を使ったり
事故のないように引率するのは、考えるだけでも疲れそうな遠足だ。
園児は雪を見て満足している様子で
ずっと、流れていく白銀の世界を見つめていた。


