南海線の終点和歌山市駅から、JRの和歌山駅まで移動しここから和歌山電鐵に乗り換える。
和歌山電鐵は元々南海貴志川線として運営されていたが、利用客減少等によって廃止が検討された。
しかし、運がいいことに岡山で岡山電気軌道を運営する両備グループが経営に参画
かろうじて廃止は免れ、日本一豊かなローカル線を目指し、斬新なアイデアで注目された。
岡山出身の工業デザイナーで、数々の鉄道車両のデザインを手掛けた
水戸岡鋭治氏デザインの車両を相次いで登場させ、話題となった。
また、なんといっても忘れてならないのは、たま駅長だろう。
たま駅長人気は今や全国区となっている。
和歌山電鐵の和歌山駅はJRの和歌山駅の一角を間借りする形だが
和歌山電鐵のホームに上がる階段には、たま駅長のイラストが沢山掲げられ
JRの階段とは全く異なり賑やかで、存在感を示している。
実はこれ、かわいらしさに紛れているが地味に色々情報をアピールしている。
沿線の見どころポイントも、しっかりイラストに紛れて設置されている。
この花山温泉は、今回わざわざ入りに行こうとしている温泉だ。
日前宮駅から少し歩いた場所にあるのだが、日本有数の濃い温泉らしい。
泉質は炭酸泉で、噂通り、浴槽はまるで鍾乳洞化のように
温泉成分の決勝が幾重にも積み重なっており、いかにも効能がありそうな温泉だった。
お湯の色は、茶色、あるいは黄金色で、湯船の中の様子は全くわからない程色が濃い。
内風呂には源泉の冷たい湯船と、あたたかい湯船の2種類あり
交互に入浴すると効果が高いようだが、冷たいほうは完全な水風呂状態だ。
温泉分析表によると、湯温は25.5度とのことだが、実施にはそれよりも低く感じる。
じわじわ浸かって、徐々に慣らしてゆくと、不思議と長く入っていることができる。
飲食ブースや、お土産コーナーなども完備され、次回はもう少しゆっくり訪れたい。


