江ノ電最初の途中下車駅は「極楽寺駅」を選んだ。
理由は単純明快、江ノ電の車庫がある駅だからだ。
線路脇から見てみると、江ノ電最古参300形が止まっているのが確認できた。
最古参ではあるものの、さまざまな更新工事が施され、足回りは最近の車両とほとんど変わらない。
外観デザインは、あまり手を加えられておらず、バス窓も健在だ。
昔の江ノ電を彷彿とさせる唯一の車両といっても過言ではない。
手作業での洗車らしい。
マニア的には、興味をそそる、おもしろい電車だ。
江ノ電最後の、釣りかけ駆動車で、同時に今のところ1067mm軌間の車両では
日本最後の完全新造車両でもある。
釣りかけながら、江ノ電初の新製冷房車でもあり
釣りかけ駆動車では異例のシングルアームパンタに取り換えられるなど
新しさと、古さが入り混じった、過渡期的時期の車両である。
現在は台湾平渓線との提携ラッピング塗装になっている。
江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」を持って台湾へ行くと
台湾の平渓線&深澳線1日乗車券に交換して貰えるというキャンペーンを行っている。
割合好評らしく、1年程で、合わせて6000人近くがりようしているらしい。
線路に目を写すと、踏切でも無い場所なのに、柵が途切れている部分がある。
ここは、線路に面した家に行くための道になっており、まるで路面電車の様相だ。
こういったところも江ノ電の魅力の一つではある。



