鹿児島で一泊した翌朝、熊本県人吉へ移動した。
梅雨も明け、夏空を期待していたが、前日に台風が通過。
直撃ではなかったものの、前線を刺激し、雨模様になってしまった。
新幹線と比べると、幾分格が低い感は否めないが
こういったほうが旅情を関じる質なので少しばかり嬉しくなってしまう。
見ることができる時間帯に到着する。
この直後、機関庫へ引き上げるため、ほんの1分ほどの対面だ。
この日も満席で、登場時の人気を今でも維持している。
この日天候がよければ、レンタサイクルで日本一綺麗な川
「川辺川」の探索に出かける予定だったが、雨の為に断念せざるをえない。
台風は通り過ぎてるため、ひょっとしたら、午後には雨が上がるかもしれない。
微かな期待を胸に、人吉駅で販売している、駅弁業者やまぐちさんの
「山麓おむすび」を食べながら、空模様をうかがった。
このおむすび、かなり大きめサイズで、横にあるお茶のペットボトル以上の大きさだ。
おかずも少し付いている。
かなり豪快な部類の駅弁に属するように思う。
食べ進むと、昆布などいろいろな具が入っており、大きくても飽きることなく頂けた。
おかずと比べて、おむすびが大きすぎバランスが悪いように思えたが、
おむすびの大きさのインパクトは十分に伝わった。
それに、のりの湿り具合など手作り感もあって、本当に美味しかった。
この、やまぐちさん、かなりご年配のおじさんが、駅弁の立ち売りをされていることでも知られている。
初めて見かけたのは、もう何年前だか忘れてしまったが、何年経過しても
体型も姿勢も変わらず、お元気そうで安心した。
健康に注意して、まだまだ頑張って欲しいものだ。
いつかは、健康の秘訣もうかがいたいものだ。
駅弁を食べ終わっても、雨は上がる様子はない。
諦めの悪さを自覚しながらも、雨でも可能な代案を頭の中では考えていた。
とうとう諦めて、徒歩で人吉周辺の散策を開始した。





