旋律のないラブソング -3ページ目

旋律のないラブソング

忘れたくない感情…

このところ降り続く雨

あの夜と同じ匂いがした。

身悶えするような日々、あの季節…

遠くに行ってしまわないように

強く抱きしめていた。

繋ぎ止めておくための楔すら持たないから…


後ろ髪引くあの日の記憶…

納得いくほどお前を愛せていたのかも

危うげなボートのように

行方もわからぬ不確かな軌跡…


まなざしは曇りながらも

信じてた未来の光。

今踏みしめるこの道は

あの頃の視線の先にあるのだろうか…