スピーキングのコツは「出だし、付けたし」という話。 | アホみたいに楽しく★100%英会話を身につける方法

アホみたいに楽しく★100%英会話を身につける方法

=【初心者でも100%英会話を身につけられる方法】
2年間のアメリカ生活で見いだした、たった350個だけの単語を使い、
瞬間英作文、海外ドラマ、映画で楽しく続ける、新しい英会話習得法を提案しています。著書”海外ドラマはたった350の単語でできている”を出版しました。

こんにちは〜
今日はスピーキングのコツについて
お話したいと思います。
 
 
というのも昨日紹介した

NOBUさんの無料動画講座(→こちら)

を見て、僕は非常に興奮したからです。

 

 

それは、スピーキングのコツにあった

出だし、付けたしという説明です。

 

 

出だしとは、

僕がず〜っとブログとメルマガで話している

【主観】のことであり、

 

 

I'm glad

I think

I know

I can't wait

I'm looking forward

 

 

このような主観的なフレーズを

最初に使うことがこそが

日本語と英語の最大の違いであり、

英語らしい英語を話すコツであることを

もう、自分でも飽きるくらいにブログに書いてきたのですが

 

 

僕はこれを

"自分フィルター"と名付けました。

 

 

これらのフレーズが最初にすっと出てこれば

あとは状況をイメージしながら

言葉をうしろにうしろに連結していくだけであると。

 

 

例えば、

約束の時間になっても彼がこない。

電話しても出てくれない。

こういうシチュエーションの場合。

 

 

わたしの気持ちは

 

 

【なんでこないんやろ。。。】

 

 

このときに

 

 

I wonder

 

 

がスッと出てきさえすれば

 

 

I wonder why he doesn't answer my call

 

 

このように英語で発想しならがら

後ろに付け足していけば良いだけなのです。
 
 
僕はこれを"連結術"と呼んでおりました。
 
 
すなわち、
自分フィルター X 連結こそが
英語脳を身につけるための最大のコツであることに気づいてから
ずーっとブログやメルマガに書き続けているのですが
 
 
まあ、なかなか初心者の方には伝わりづらいし........
一言で説明するのが難しいなあ〜と思い続けてきたのです。
 
 
それを
 
 
出だし、付けたし
 
 
たったの7文字。
何ともキャッチーで語呂も良い。
こんな一言でまとめてしまうなんて
NOBUの野郎めNOBUさん素晴らしいと思いました。
 
 

ーーー

 

 

 

●There isにも気持ちがある?

 

 

NOBUさんが動画で話されていたことで

もうひとつ、興味深い話がありました。

 

 

例えば、

駅の近くの美味しいレストランを

友達に紹介したい。というシチュエーションがあったとして。

あなたは英語でなんと言いますか?

 

 

There is a great restrant near the station.

 

 

出だしのフレーズはThere is

 

 

学校では

There is =ある と習いますが、

 

 

わざわざ、

"あります"という事実を伝えるということは......

 

 

そこには、

 

 

【あることを知らない人が必ずいる】と。

 

 

いつも通りの通勤の途中にファミマがあって

There is a family mart. とは言わない。

そんなの見ればわかるから。

電話がある、パソコンがある、時計がある、

当たり前すぎていちいち言葉しませんよね。

 

 

つまり、日常会話で

There isをあえてわざわざ言うシーンというのは、

あるんよ!あるねん!!って

知らない相手に知らせたい気持ちがこもっている。

それがThere isの本質であるのだと。

 

 

そして

わざわざ相手に知らせたくなるということは、

それは普通のレストランじゃないはず。

great restrant とか super nice restrantとか

ポジティブな形容詞との相性が良い。

 

 

......と説明されており、なるほど〜!!と感動しました。

 

 

動画では、NOBUさんの隣で話している

中途半端なちょんまげのおっさんがいるんですけど

(注)東大式言語習得法の権威のお偉い方です。

 

 

 

彼がNOBUさんの説明を受けて

There isの感覚を

日本語の感覚に落とし込むのが大事と力説しはじめ.......

 

 

ある!あるある!!あるある!!

 

 

って日本語で言いまくって

”ある!”っていう気持ちを日本語で脳内に作ってから、、、

 

 

There is!! There is!!  There is!!!

 

 

と言えば、

そのThere isにくっついている感覚を落とし込める。

という話を聞いたとき

ただのちょんまげやなかったと絶句しました。

 

 

要するに、

信じられんわ!!信じられんわ!!ありえんわ!!

って10回日本語で言ってみて

自分の気分を【信じられんモード】にしたうえで

I can't believe!! I can't believe!! I can't believe!!!!って言えば、

I can't believeの感覚がリアルにわかるということです。

 

 

つまり、

 

【気持ちを作ることが大事】ということ。

 

 

学校英語では、自分がその気持ちになっていないのに

英語を翻訳すればOKになっているから

英語が自分のものにならないのです。

 

 

I am gonna go to Tokyo.

 

 

であれば

I am gonnaやるつもり!

という自分の気持ちを最初に示しており、

その後に、具体的にgo to Tokyoという行動を言う。

 

 

気持ち→実行

 

 

この順番を意識しながら話すことが

英語を話す上で大事であると説明されていました。

 

 

出だしの気持ちのフレーズがスッとでてくるかどうか。

自分の感情に合わせて使い分けられるかどうか。

 

 

ここをマスターすることが

日常会話を制するコツ、そして英語脳を身につける

最大のポイントであるのやな〜と、改めて感じました。

 

 

 

ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NOBUさんとちょんまげが動画で話してたことは、

今まで僕がブログで言ってきたことと

コアの部分は同じなのですが

 

 

他の方が説明してるのを聞くことで

新しい発見がいくつもあって

頭の中もクリアに整理されて良かったです。

 

 

Thank you very much!!

 

 

 

新刊出ました!海外ドラマ160万語を大分析しています!

 

kindle第一位、ブログ本。

 

 

〜週刊メールマガジン

アホみたいに楽しく★ジブリで英会話を身につける実践編

ジブリのフレーズでリスニングが練習できる!メルマガ。

 

毎週水曜日の朝、3,900人に好評配信中。

→アホみたいに楽しく★ジブリで英会話を身につける実践編

を購読する(無料です)