
わたしはどんくさい
エスカレーターに乗るとき、いつも半瞬、階段をみおくってしまう
…なんてことをエスカレーターに乗るときかんがえていたら。
あれは…6,7歳くらいのころだった…
もっとまえはたぶん、エスカレーター、「いまよ」と言われてとか、「よっこらしょ」とかかえて乗せてもらっていた
でも、あのときは
「やる」「できる」「だいじょうぶ」
自分で乗れるって、母に言ったんだ…
結果。
母は先に行ったのに、ながれる階段をみおくってしまう。みおくってしまう。みおくってしまう
はんべそかきそうになっていたとき、…うしろから、スーツ姿の男のひとがあらわれて…
「よっこらしょ」
つぎの階でやきもきしていた母のところに、連れていってくれた。おぼえてる
…あれから、どんなときを経て。
わたしは半瞬待ってでも、エスカレーター、乗ることができるように なったのだろう
いったいいつから。