降りたいんだけど。
大学帰りのバス。
民間の路線バスとはいっても、
始発が大学で、終点が最寄りの駅なので、
当然夕方から夜にかけて、大量の学生が利用することになる。
今夜も案の定ほぼ満員。
しかし僕は比較的大学の近くに住んでいるので、
早い段階でバスを降りなければならない。
だからたとえ座れそうでも座らない。
近いといっても、徒歩だと40分ぐらいかかるから、
そんなバスでも乗りたくなる。疲れた夜は…。
降りるバス停が近づいてきて、
あれっ、せっかく降り口の近くに立ってるのはいいけど、
ボタンが近くにないじゃないか!
と、きょろきょろして、ボタンを見つけて、
さぁ押そうと35センチぐらい手を挙げたところで、
「ピンポーン♪次停まります。」
微妙に動かした手の後処理に困ったりする(笑)