そば屋の若きご主人。
どうも~、こんばんは。
今日で2009年度もおしまいですねぇ。
早かったなぁ、この1年…。
春休み、実家で過ごすのも残りわずかということで、
先日地元の友達と昼ごはんを一緒に食べました。
おいしい行きつけのおそば屋さんへ。
そこは、恐らく30代の結構かっこいいご主人がやっていて、
11年前の開業当初から僕も通っているおそば屋さん。
が!
なぜかのれんに「うどん」の文字がでかでかと…。
中に入るとメニューからおそばの文字は完全に消え、
うどん一色に…。
以前からうどんも出しているおそば屋さんだったし、
ご主人もうどんに転身したのかなぁと思いつつ、
おいしいうどんに舌鼓♪
帰りしな、ご主人がレジに登場。
向こうも僕に気付いてくれていたようで、
「どうも!こんにちはっ!」ってあいさつしてくれました。
そこで事情を聞いてみたところ…。
なんと、別に新しいお店を出すことにして、
そちらでおそばを続けることになったと…。
そうですか、それは残念ですねぇと世間話。
「今大学生だっけ?」
「はい、大学生です。」
「そっかぁ、早いねぇ~(笑)」
「そうですね、僕が小学校のときから通ってますもんね(笑)」
「うん、うちが11年だからそんなもんだよね~。」
「あらあら、それは長いお付き合いですね(笑)」
そっか、お店がきれいでおしゃれだから忘れてたけど、
もう11年も通いつめてたんだ…。
数字を出されると具体的で、
家族で通いつめたお店だけにショックは膨らむ…。
「じゃあ、がんばってくださいね!!」
っていうのは、おそらく10歳は年下でえらそうな僕のセリフ。
「はい、ありがとうございます!
兄ちゃんもがんばってくださいね!!」
一人っ子の僕としては、
兄ちゃんと呼ばれるのはちょっとしたよろこび(笑)
「はい!!じゃあ、ごちそう様でした♪」
と言って、僕は店を出た。
きっとこのお店も、我が家の思い出のお店のひとつになるんだろう。
「ありがとうございました~っ!!」
というご主人の声が背中に聞こえた。
こちらこそ、ありがとうございましたm(_ _)m
