★★★★⭐︎
勤め先を定年退職したら、絶対に行ってみたいイタリア。
いまから予習しておくのも悪くない(笑)
陽気、オシャレ、ナンパ男、パスタ、ピザ、なイメージだが、その内側にある国民性を少し感じることができた。
・イタリア人のすごいところは、無謀な計画を立てるが、それがダメだったときの対応能力と、驚異の粘り腰を持っているところである。… 少々のことではひるまない、このしぶとさこそがイタリア最大の武器である。
・法令を順守するが、順守しない人には怒り非常に無慈悲なフランスと、法令を守らないが、守らない人にも寛容で、十分に対応できるイタリア。
・個性を伸ばす教育ということがよく議論されるが、それはある意味欠点を許容する寛容な教育であるのかもしれない。イタリアがたまに輩出しさるとんでもない天才を見るにつけ、やはり欠点と個性は紙一重なのだとの思いを強くする。
・イタリアの食卓は多義的な意味を持っているから食事の時間が長くなるだけで、別に彼らがゆっくりと食べているわけではない。… ゆっくり食事をするのではなく、ゆっくり食卓に居座っていりだけのことなのである。
・ヨーロッパのレストランは舞台なので、食卓の見た目も非常に大切で、そこで食事をしている客は、同時にほかの客に見られている役者でもあるのである。