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阪神タイガースで、日本の球団で最初にBOS(ベースボール・オペレーション・システム)を導入しようとした野崎勝義氏と、広島東洋カープで選手育成の種を蒔き続けて24年ぶりの優勝への土台を作った鈴木清明氏。
サラリーマン社長として、オーナーや組織のしがらみと闘い、苦悩しながらも、球団のため、選手たちのため、そして野球界のため、諦めずに進み続けた姿に心をうたれる。
社長としてよりも、サラリーマンとしての姿に、自分を重ね合わせて考えさせられるものがたくさんあった。
そして、素晴らしい言葉も、たくさん記されていた。
また読みたい。
・わらわれて わらわれて えらくなるのだよ
しかられて しかられて かしこくなるのだよ
たたかれて たたかれて つよくなるのだよ
よのなかのえらいといわれたひとが
みんないちどはとうたみちなんだよ
・共存共栄は、最後には強存強栄にしかならない
(セリーグは巨人を中心にした…)
・トヨタとBMWが共同開発し、エンジンやシャーシを共通にしたスポーツカー。トヨタはスープラ、BMWはZ4。基本部分は同じでもスタイルや性能は大きく異なる。
… 開発の正解は一つではないのだ。
・練習ハ不可能ヲ可能ニス
・人の心が休まる寺を造る
… 旅人が石を運んでいる人々に「何をしているんですか」と尋ねた。一人が「私は石を運んでいます」、二人目は「塀を作っています」、三人目は「私は寺を造っています。みんなの心が休まるような」と答えた。
… 目的をはっきり持つ。単調な仕事でも、いつも何のためにやっているのか、ということを考えなくてはいけない。
・何も変えないことが最も悪いこと。
(トヨタ 奥田碩)