★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

ネットニュースに出ていたので、面白いんだろうと図書館に予約した。

予約してから(笑)作者を調べたら、んっ?
「鳩の撃退法」を書いた人? 悪い予感…

「鳩〜」は読んでて疲れた。

この作品も、著者のデビュー作とのことだが、やっぱり(当たり前だけど)同じような文体。

抑揚がなく、やたら文字を詰め込んだ感じで、話も核心に向かってるんだかがわからない。

心理の細かい描写と捉えるべきかもしれないけれど、読んでてイライラとして楽しくない。

で、3分の1ぐらいで読むのをやめてしまった。


… そーゆーのを、無理してでも最後まで読む気力がなくなったんだなぁ。
★★★★⭐︎

猟奇的な連続殺人事件と、都内の公共施設などでの連続爆破事件が同時期に起き、やがて結びついていく。

後半に一気に謎解きが進んでいくのだが…

理由はわかるのだけど、そーゆー障害を持ちながら、一人で準備したり実行できるのだろうか?
何件も? とツッコミたくはなる。

面白く読めた、ということで良しとしよう。


★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

合わない。

四分の一ぐらいを読んで、あとはすっ飛ばしてしまった。

"まどろっこしい"という表現が適してるとは言えないが、いちばん近い、かな。

読んでても情景が思い浮かばないし、ワクワクもドキドキもせず、感情移入もできない。

「クライマーズハイ」もそうだった。

人気作家で、評判の良い作品なのだが。

これはもう、作品がどうこうというのではなく、単純に横山秀夫さん(の書く文章)とリズムや波長が合わない、ということだろう。

残念でした。

★★★⭐︎⭐︎

ミステリー、という感じはしなかった。
ある意味、猟奇的な殺人だけど、それを如何にほぼ証拠を残さずに成しえたか、という部分は全く触れられてなかったから。
ズルいな(笑)

殺害動機も、う〜ん、「一本気な復讐心」か〜。
ちょっと弱いような、ズレてるような。
もっと屈折した人間ならわかるのだけど、いま、普通に生活してるのに? そこまで? と思ってしまう。

被害者たちが、一見非の打ち所がない素晴らしい人物なのだが、様々な証言から全く反対の姿が見えてくるというのには「永遠の0」の逆パターンかな。

… などなど、話としては面白くて一気に読み終えたのだが、どうも穿って見てしまう。

ということで、★ 4つは止めて 3つ!

★★★⭐︎⭐︎

コロナ下で、かつての日本の英傑たちがAIにより蘇って内閣をつくったらどうなるか。
都合のいい設定は置いといて(笑)。

危機に迅速に対応していくにはスピードと決断力が必要というのは誰もが理解している。

それを現在の政治制度の中で、どう実現していくかという視点ならわかるのだけど…

封建制度の下で専制政治をしてきた者たちが適している、でも未来のことはやっぱり現代人が考えなきゃという流れでは … やっぱり都合良すぎだな。

まぁ、「もしドラ」の類と考えて、英傑たちの言葉を楽しもう、ぐらいがちょうどイイかな。


・将たるものの仕事は決めること。決めたことは何があってもやる。そういう将の下には、それを成し遂げる者が集まるもの。あとは将はその者たちを信じて任せる。

・"命令とはなんたるか"を知らしめる

・やるべきことが明確であるからこそ、日夜、寝食を忘れて没頭できる (秀吉)

・何事も末々のほうで伝えちがえることが、世の中には多いから、公の触ごとは、まちがわぬように心がけよ (家康)

・言葉は人によって解釈が変わるもの。なるだけ誤解なく事実のみを話すがよい (太原雪斎)

・統治者とはすなわち、すべての者を満たさず、そして、すべての者を欠かさず。それをおのれの信念にて行う者をいう。

・愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
 (ビスマルク)