★★★★★

待望の続編。

「蠱毒」の全貌が見えてきた … なるほど。

明治11年の設定だから、あの人やあの事件が絡んだりするのかなぁと思ってたいたが、案の定ではあった。

話がそっちの方に行くのかよ、という感じが強いが(笑)。

まぁ、独自の設定や解釈があり、読み物としてはとても面白い。


愁二郎、双葉、四蔵、甚六、彩八、響陣、進次郎、無骨、カムイコチャ、幻刀斎、ギルバート、楓、そしておそらく参加している刀弥を含めて、残り23人。

東京に入れるのは9人。

1人は決まり、残り8人に入るのは誰か。

或いは … もありそうだな。

さらには、最後に10人目となる伝説の人斬り。

最終巻が待ち遠しい。


ひとつ不満を言うと、表紙の画はもっと重厚なものにしてほしかった。

話の内容から若者向きの画にしたのではないかと思われるけど、なんかライトノベルみたいで軽すぎる。


★★★★★

先に「イクサガミ」の続編を書いてくれよ、と言いたいのを抑えつつ、読んだらコチラも面白い。

昨年の大河ドラマが源氏側からの視点だったので、それを平氏の側から観ている形になる。

「幸村を討て」もそうだったが、今村さんは大河ドラマから、自分なりの物語を練り上げていくのを好むのだろうか。

平知盛を中心として、清盛が堕つる前後の平氏の様子がありありと描かれていて、とても新鮮だった。

物語を紡ぐ「己」が誰なのかも見えてきたし、源平合戦も佳境に入っていくので、下巻が楽しみだ。


・武士は公家の走狗でしかなかった。… 武士たちは憤りを募らせたが何が出来る訳でもない。新たな哲学や思想が生まれるのは、このような鬱屈の中からであろう。
ー 我ら武士は正々堂々と戦う。
という考えが何処からともなく湧き出た。きっかけは自らの存在意義を肯定するため、慰めるためだったのではないかと思う。

・父上が真に戦っているのは、源氏ではなくこの御方ではないか。… そこに清盛が源氏を滅ぼさなかった真の理由が隠されているのではないかと。
ー 朝廷の政は必ずしも善くはない。
ー ならばずっとひとつの戦をつづければよいのではないか。… 三つの拮抗した勢力が武士であればどうだ。



★★★⭐︎⭐︎

GW 2冊目。

面白くなくはなかったのだが、途中から飛ばし読みになってしまった。

先輩と彼女、どちらかかな?
 … とは予想していたが、最後は心身喪失か。

う〜ん、それまでのセリフやキャラからすると、都合良く理由付けした感が否めないな。

中国からの技能実習生も、背景はわかるが、そういう行為をすることに対する葛藤とかあるだろうに、と思ってしまう。

テンポの良いミステリ小説を読んだ後だったからかな、ちょっと厳しめの読後感だった、


★★★★★

面白かった。
GWに入ったこともあり、一気に読み通した。

DNA - 二重螺旋 に色々絡めているのか。

読みながら、ところどころに違和感を感じていたが、最後はそれらがちゃんと収斂されていった。

違和感の箇所は、振り返ってみるとちゃんとヒントになっていた、という感じ。


さらに、随所にミステリ談義が散りばめられているから、ミステリ小説好きな人だったら2倍面白いだろうな。

アガサ・クリスティなども触れられていたが、いつか読もうと思いつつ、まだ読んでいないので、この機会に読んでみようかな。

★★★⭐︎⭐︎

流行りの話題に(表面的にだけでも)ついていくために。
同じように考えてる人は多いだろうな(笑)

実際のところは、MS officeやスマホと一緒で、習うより慣れろで行けばいいだろうから、使い方よりも業界の背景の方が参考になった。

Googleが後手に回った理由として、
・収益源の大半が広告収入のため、生成AIの精度が上がれば検索を代替することもできるので、ネット広告を見る人が減ってしまう。
・AI機能でクラウドサービスを強化しても、MSがOfficeで行えることに比べてシナジーが薄い。… ことなどが挙げられている。

たしかに、ExcelやPowerPointに生成AIが組み込まれていったら … 資料を作ることだけでなく、資料を作りながらアレコレ考えていること自体が、もう必要なくなっていくのだろうか。

はてさて、どうなっていくのやら。