★★★★★

初めて部下を持つことになったような若手を対象にされているようだが、もっと上の層にも十二分に役立つと思う。

何より、自分の考えとハマる箇所がたくさんあった。

例えば、職場の人間関係を円滑にしようと「社員の誕生日を覚え、誕生日カードを書いて渡す」のは、まさにリーダーとしてやりがちな失敗例だ、と。

そして、諸悪の根源は「モチベーション」という言葉だ、とも。

ほんとにそう思う(笑)

色々とメモをとらせて頂いたので、大いに活用させていただこう。



★★★★⭐︎

約一ヵ月の韓国出張にあわせて。

釜山から新羅、百済の地を巡る中で、日本と日本人の源流を垣間見れて、とても興味深かった。

新羅と百済に挟まれた小さな国、任那。
日本の出発点のひとつと考えられ、九州北部と相まって「倭」という人種が土着していたのであろう、と。

そして、秀吉の朝鮮ノ役のとき、朝鮮側に降伏してそのまま帰化した沙也可とその一党が土着して幕夏堂(現在は友鹿洞)。その子孫たちがいまも在り、日本人の子孫であることを認識しておられるという、年月を超えた人々の歴史。

さらには、記憶の片隅にあった「白村江の戦い」についての記載。改めてというより、初めて知ることができたその歴史的な背景。


今回の出張ではソウルだけだったが、いつか南部を訪れてみたくなった。

★★★★⭐︎

リーダーシップについての本を読みたくてWEBで検索したら、この本の評判が良かったので読んでみた。

著者の森岡さんのことは、以前にテレビに出演されていたのを観た記憶があった。
パワーのある人、という印象だった。

本書も、ご自身の経験を基に、独自の視点で語られていて色々と勉強になった。

ただ、後半はリーダーシップ論というよりも … な感じはするが、まぁいいか(笑)


★★★★★

本書も、自分のバイブル本のひとつ。

久しぶりに読み返して、ポイントを書き出したりした。

佐々さんもお亡くなりになってしまい残念だが、YouTubeで在りし日のテレビ出演での話を見聞きしていると、「この人だったら、いまの難局をどう捉えるか?」と考えさせられる。

これから、政治、経済、社会、そして自然災害と間違いなく危機が続く時代がやってくる。

本書から多くを学んだ者の端くれとして、最善の対処に努めていきたい。


★★★★⭐︎

最近、八甲田山 雪中行軍での遭難を題材にした講演会に参加する機会があった。

講演自体は、あまり面白くはなかったが、この機会に久しぶりに本書を読み返してみた。

雪の恐ろしさへの無知、偏った思い込みや精神主義からの準備不足、指揮命令系統の不統一など、自分の会社員生活の反面教師としていたものを改めて認識した。

一方で、以前読んだときとは社内での立場も、経験や年齢も積み重ねて変わっており、本書では小説としてのフィクションもあることなどを踏まえると、考え直させられる部分も多かった。

組織の中で一個人として何ができるのか、何を為していくべきなのか。

大なり小なり、似たようなことが繰り返し起きている中で、考え続けていかなくてはならない、と。