俺は、UFOに追いかけられている!
現在、深夜2時……という事は、もう3時間も追いかけられている。
一体、何が目的なんだろう?

「し、しまった!」

気がつくと、ガソリンが無い。
そうこう言ってる内に、スピードが落ちてきた。
そしてとうとう、車は完全に停止した。

窓から外を覗くと、UFOは俺の車の上空15メートル付近に漂っている。
不思議な事に全く音がしない。
20メートル程のUFOだ。
もう、逃げ切れない!
俺は車から飛び出した。
そして、UFOに向かって大きな声で叫んだ!

「やい、UFO!
何が目的だ!

俺をさらいたいなら、さらうがいいさ!」

やけくそ、とはこの事だ。
するとどうだろう。
UFOの底部からオレンジ色の光が降下してくるではないか!

そしてそれは、俺を包み込みんだ。
それだけではない。
光に包まれた私の体は宙に浮き、
UFOの内部に吸い込まれ始めたのである!

「嘘だ、嘘!す、すまん!許してくれ!
やっぱりさらわないでくれ!」


俺は慌てて詫びた。
すると、俺を包んでいたオレンジ色の光が消え始めた。

 

 

 

 

 

と、今度は引力の力に吸い寄せられ……

グシャッ!