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ちゃたろのブログ

何歳になっても線路や電車を見ると気になる元鉄道少年。1980年代90年代の写真を整理するついでに投稿してみました。

2000年前後。きっかけは図書館で見つけた『信州の峠100』とかいったタイトルの写真集。修那羅峠のお地蔵にひかれて出かけることにした。

冬の松本城2020年頃、久しぶりに訪問。青空に映えるし、背景の常念山脈が他のお城にはない見応え。

松本、上田、更埴に挟まれた山間地、国道403号線、国道143号線やそれらから派生する峠道は、2000年頃はまだ改良途中で狭くカーブが多い区間が残っていて、峠のトンネルは交互通行だったりした。

大型トラックはまず来ないし、乗用車がアクセル任せにかっ飛ばすこともできない。昭和期のつづら折れの峠道は一見たいへんそうだけど、急勾配過ぎず自転車には適度な登りごたえで好きだった。

善光寺街道の刈谷原峠は今の国道143号線とは別な位置、軽トラがやっと通れるくらいで未舗装だった。写真は残っていない。

刈谷原で保福寺川に出会う。この川を上り詰めるとウエストンの保福寺峠。下ると四賀村の中心地会田、そこから会吉トンネルへ登る。最後はなんとも誘われるトンネルが口を開けていた。

峠というより隣の東条川の谷に抜ける。この谷を下ると麻績に出られるが、今回は次の明道トンネルへ少し登る。
こちらも小さめの可愛らしいトンネル。入るまでは何となし怖いが、通り抜けるのは上高地線のトンネル達より緊張しない。
そのまま直進すれば青木村で上田城下にたどり着くけど、すぐに左折北上、修那羅峠に挑む。
ここはトンネル無しの峠越え。頂上付近は開けていて珍しく明るい印象。
そして肝心のお地蔵さんたちには会えなかった。後で調べたら脇道にいらっしゃたらしい。道祖神と勘違い、峠の往来を見守っているとの思い込み。
道は麻績へと下る。



2000年前後。遠くの峠や観光地に気合いを入れたツーリングもいいけど、サイクリングはゆっくり起きて近場を流すのも悪くない。山登りは朝からがいいし、街歩きウォーキングをするは好きではない。

松本近郊で登り降り少なく行けたのが空港公園。94年のジェット化の際に整備されたとか。

当時はまだJASだった。
こんな日に飛び立てたら山が一望できて気持ちいいだろうな。
職場の人に聞くと、羽田でヒコーキ見られる東京の孫を連れて行っても『ヒコーキ近い』と喜んでもらえるらしい。ただしチャンスは1日2回ほど。
結局ここから乗る機会はなかった。ハイシーズンはたいてい満席。行き先が限られていても乗れるのは100名程度だから当然か。
最近YouTubeを見ると着陸の難しい空港で動画が上がっている。年中風は強いし、冬は川霧、周囲は山。素人には分からないが空気はうすい、確かにお湯は100℃以下で沸騰始めた。
デジカメの写真は自動的に撮影年月日が付くと安心していたが、CDへの保存やパソコンの更新でデータを載せ替えた日しか分からなくなった。当然記憶はあいまい。仕事だったらたいへん。

2000年前後の5月、松本から野麦峠を目指してサイクリング。トンネル内で国道から分岐すると車が減って快適になる。

奈川と寄合川の出会いが最後の集落で山に入っていく。まだ寒かったが山桜が咲いていた。
しばらく登ると後ろに野麦峠スキー場が見えた。マイナーなスキー場だけど滑り込むにはとてもいい。
最後の登りは奈川と野麦街道から別れて斜面を少しつづら折れに取り付けてある。時々渡る沢には残雪が。昔は多くの沢に初夏まで雪渓が残っていて、谷の水は冷たかった。だからイワナやヤマメが元気良かったんだと釣り師に聞いたことがある。
乗鞍岳が見えてきたら峠は近い。奈川から乗鞍に抜ける白樺峠も好きだけど、旧街道に沿って走る方に魅せられてしまう。
信州側もダム湖と長いトンネルだったけど、飛騨側も同じで国道に出るとダム湖とトンネル。暗闇と車の轟音におびえながら高山をめざした。