2000年前後。きっかけは図書館で見つけた『信州の峠100』とかいったタイトルの写真集。修那羅峠のお地蔵にひかれて出かけることにした。
冬の松本城2020年頃、久しぶりに訪問。青空に映えるし、背景の常念山脈が他のお城にはない見応え。
松本、上田、更埴に挟まれた山間地、国道403号線、国道143号線やそれらから派生する峠道は、2000年頃はまだ改良途中で狭くカーブが多い区間が残っていて、峠のトンネルは交互通行だったりした。
大型トラックはまず来ないし、乗用車がアクセル任せにかっ飛ばすこともできない。昭和期のつづら折れの峠道は一見たいへんそうだけど、急勾配過ぎず自転車には適度な登りごたえで好きだった。
善光寺街道の刈谷原峠は今の国道143号線とは別な位置、軽トラがやっと通れるくらいで未舗装だった。写真は残っていない。
刈谷原で保福寺川に出会う。この川を上り詰めるとウエストンの保福寺峠。下ると四賀村の中心地会田、そこから会吉トンネルへ登る。最後はなんとも誘われるトンネルが口を開けていた。
峠というより隣の東条川の谷に抜ける。この谷を下ると麻績に出られるが、今回は次の明道トンネルへ少し登る。

こちらも小さめの可愛らしいトンネル。入るまでは何となし怖いが、通り抜けるのは上高地線のトンネル達より緊張しない。
そのまま直進すれば青木村で上田城下にたどり着くけど、すぐに左折北上、修那羅峠に挑む。

ここはトンネル無しの峠越え。頂上付近は開けていて珍しく明るい印象。
そして肝心のお地蔵さんたちには会えなかった。後で調べたら脇道にいらっしゃたらしい。道祖神と勘違い、峠の往来を見守っているとの思い込み。
道は麻績へと下る。

