1987年。何でベルリンを寄ったかは覚えていない。わざわざ空路で向かったのだろうから用事はあったのだろう。

西ドイツと西ベルリン、鉄のカーテンとベルリンの壁。その違いを学生の頃はよく分かってなかった。
ブランデンブルク門やチェックポイントチャーリー?にも行った。

東側の係官が〝日本人なら簡単な手続きで入れるから少し見ていけよ〟みたいな事を言ったら、同行のドイツ人が〝帰れなくなっても知らないぞ〟と冗談で返した。国境慣れしていない我々日本人、見える範囲は緩衝地帯で人気は無いし、離れたとこに機関銃を下げた警備員もいるから越えられなかった。
緊張感はなかった。でも2年経たずして〝壁〟が〝崩壊〟し歴史が動くような雰囲気も見て取れなかった。

地下鉄Sバーンは、パリやロンドンと同じく低く狭く、独特の臭い。東京の方がいいなと思った。しかし、帰国してから乗った銀座線で同じ古臭さを感じてしまった。






