SAKURA(12)

第一話
前回のお話

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カツ丼を食べながら天ぷらうどんを啜っている
なんでもうどんは汁代わりだそうだ。その横にはから揚げが山盛り・・
さすがゴリラ

署から徒歩5分ほどの定食屋『すみれ』
この店であたしの一番のお気に入りは、とんかつ定食。
しかも大盛り。ゴリラな警部山村さんの食欲が移ったといえば聞こえはいいが
ん?そうでもないか(笑)
第一捜査係ではとにかく体力をかなり使う。もちろん気力もだ。

そんなあたし岸川深雪(キシカワミユキ)26歳独身巡査部長
花も恥らう乙女である
山村さんが言うには犯人も黙る毒草だそうだ
コロス(怒

ちらりと目の前の男:山村勝司(ヤマムラカツジ)を見る
少し色黒でほりが深く、太めの眉。かといってくどくない
髪はオールバック気味の短髪でツンツンしてて顎鬚も生やしている
野性味溢れている
黙ってればかっこいいのだがこと仕事に関してはゴリラだ
もちろんそれは揶揄である
ざまーみろだ
いずれこの男をギャフンと言わせるのがあたしの野望だ
総務課の道世に言ったら
「ちっちゃ!」と言われたが聞こえない振りをした。

「ギャフン!」

「なんっすか!そのくしゃみは!」うぉ!びっくりした。

「は?俺がどうくしゃみしようがおめぇには関係ねぇだろ」

そのまままたカツ丼をかっこむ。

フフフ
さっき七味をかけたとき、そっちに行くようにフリカケたのには気付くまい

くそ・・山村さんのせいで素うどんだ。。
給料まであと5日あるというのに・・参った。。
だが小さな復讐はさせてもらった。

「そうだ
そういや京都府警から来月、梅田。。
ん?梅・・
まあいいか。
梅なんちゃらが研修に来るらしいから、しばらく面倒みてやってくれ」

梅なんちゃらって・・

「えーー
なんであたしなんですかぁ~」

「やなのか?」

「やです!」

「すげー男前とか言ってたが・・やならしょうがねぇな。」

「やります!」

その瞬間、持っていた割り箸をあたしに向け、

「売った!」

「しまったぁー」


刑事特別研修実施要綱の制定
将来の刑事警察を担う優れた捜査幹部の育成と事件に強い警察を確立するため、
警部補(38歳未満)又は巡査部長(35歳未満)の階級にある
警察官の中から選考して「刑事特別研修生」に指定し、より高度な捜査技術を習得させる制度。
(ありそうだなぁと思って調べたらありました)

だそうだ。。
というわけで梅なんちゃらさんの担当になったのよぉ~
トホホ

SAKURA(13)
(11)ARUKAS

※梅垣さまぁ~~~ラブラブ
暴走が激しくなってく・・
どうなるんでしょ叫び

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