高次脳機能障害者の働く場所

チームで世の中に出ていく仕組み

高次脳村についての想い


🌱 心の目で見ること – 第5話


自力6割、他力4割 〜壊れない働き方を選ぶ〜


僕は障害者雇用。


だから、合理的配慮を求めていい立場にいる。

でも心のどこかで、こう思ってしまう。


「甘えだと思われたくない」

「これしか出来ないのか、と言われたくない」


だから、つい早く来てしまう。

みんなより出来ないかもしれないから、量で証明しようとしてしまう。


でも——

やり過ぎると、思考が止まる。

動悸がする。

脳がパンクする。


僕はもう、それを知っている。


⸻


定数6件。それでいい。


今の僕は決めている。


定数6件はやる。

それ以上は、無理しない。


“出来るだけやる”ではなく、

“決めた分をやる”。


これが、僕のプロとしてのライン。


成果は出している。

感謝もされている。

数字も上がっている。


だからこそ、

壊れるまでやる必要はない。


⸻


他力を使うという選択


ある日、棟数が多い日があった。

無理してやろうか、少し悩んだ。


でも、あえて何もしなかった。


すると、他の2人がやってくれた。


その瞬間、分かった。


僕が全部やると、

誰もやらなくなる。


僕が引くと、

場はちゃんと回る。


これが「他力」。


斎藤一人さんが言うように、

人生は他力を使うことが大事。


他力とは、甘えではない。

依存でもない。


“役割を分散させること”。


⸻


昔の僕は、自力100%だった


昔は、


自力10割。

他力0。


全部抱えて、全部やって、

そして倒れた。


誰も助けてくれなかった。


でも今は違う。


自力6割。

他力4割。


これが今の僕の黄金比。


⸻


Sさんの「無理しないで」


Sさんは言う。


「無理しないで」


それは本当に心配してくれているのかもしれないし、

僕が倒れたら自分が困るからかもしれない。


でも、どちらでもいい。


僕はもう、

無理しないと決めている。


⸻


壊れないことが最大の成果


限界を超えて働くのは、美徳じゃない。


動悸が出る前に止める。

まだ出来る、で終える。

余力を残して帰る。


それが今の僕の成功基準。


僕はもう、

「出来ない人」でも

「証明しなきゃいけない人」でもない。


僕は、


壊れずに続けられる人になる。


⸻


今日の合言葉


🌱 定数でいい

🌱 無理しない

🌱 他力を信じる

🌱 自力6割、他力4割


これでいい。


壊れない働き方こそ、

一番強い。