高次脳機能障害者の働く場所

チームで世の中に出ていく仕組み

高次脳村についての想い

🌿右脳人間になる。


〜脳損傷から見えてきた、幸せしかない生き方〜【第1話】


僕はずっと、

「失敗しないために」生きてきた。


脳を損傷してからというもの、

考えて、考えて、考えてから動く。


イメージを何度も頭の中で再生して、

ミスを防ぐために慎重に行動する。


それは、生きるための知恵だった。


でも――


ある時、気づいた。


ワクワクで動いたときの方が、

人生はうまくいっていないか?



🚗 ワクワクは現実を動かす


・カナダ🇨🇦に行きたいと思った

→ 調べたら意外に簡単 → 行った → 楽しかった


・ベンツが欲しいと妄想した

→ 意外に買えた → 楽しく乗っている


・土地を見に行ったら住みたくなった

→ 何も考えず買った → 家も建てた


・シンガポールに行きたい

→ 調べたら安い → 行った → 最高だった


頭で「無理だ」と考える前に、

右脳で「楽しそう」と感じて動いた。


すると、

なぜか現実が後から整う。


これって何だろう?



🧠 右脳で生きるということ


脳科学的に言えば、

左脳:論理・分析・言語・計算

右脳:感覚・直感・イメージ・共感


脳損傷によって、

僕は瞬時に論理的処理ができない。


でもそれは、

右脳優位に生きやすい体質なのかもしれない。


女神さんの生き方を見て思った。


彼女は

「考えてない」のに

うまくいく。


本能で動く。


感覚で決める。


そして幸せそう。



🌊 境界線が溶ける感覚


ジル・ボルト・テイラーは、脳卒中で左脳機能を失った時、

「自分と世界の境界線がなくなった」と語っている。


物と一体化する感覚。

すべてとつながる感覚。


僕も時々ある。


考えないとき、

ただ味わっているとき。


世界が優しい。


自分と世界の境界が薄くなる。


これが右脳の世界なのかもしれない。



🌏 中野裕弓さんのヒント


中野裕弓は言っていた。


左脳人間が右脳人間を理解するには、

何も考えず、ぼーっと聞くこと。


分析しない。

ジャッジしない。

ただ感じる。


それだけでいい。



🌸 右脳で生きるという実験


もしかすると僕は、


「できない」障害特性のおかげで

右脳で生きやすいのかもしれない。


考えられないから、

感じるしかない。


感じて動くと、

意外にうまくいく。


そして、


幸せしかない、という世界が

少し見えてきた。