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正月に一人焼肉って、そんなに変ですか?


――大晦日に気づいた「自分に正直でいる」という話――


そういえば最近、

1人用の焼肉ブースがある店が増えてきた。


あれ、よく考えたら最強だ。

誰にも気を使わず、視線も気にせず、

ただ肉と向き合えばいい。


それを思った瞬間、ふっと力が抜けた。


「じゃあ、全然オーケーじゃん」

「気楽に食べに行けばいいだけだな」



大晦日。


娘の友だち(JK)が2人、家に遊びに来た。


挨拶だけして、僕は実家へ行った。

お父さんがウロウロしていると、

気を使わせるかなと思ったから。


うちは2階建ての豪邸じゃない。

トイレに行くにも、必ずリビングを通る。

奥さんでさえ気を使う空間で、

僕がいたら余計だ。


これは撤退が正解だな、と思った。



無理しない大晦日


実家では、弟とゆっくり過ごした。

弟はアスペルガー、僕は高次脳機能障害。


だから分かる。


無理して一緒にいるより、

それぞれが気楽でいる方がいい。


お菓子を買って、

吉野家で牛丼を買って、

カップそばを用意して。


派手じゃないけど、

とても穏やかな大晦日だった。



ふと湧いてきた「焼肉食べたい」


そんな時間の中で、

ふと、心の奥から声がした。


「焼肉、食べたいな」


そういえばこの前、

日曜の朝10時に一人で焼肉に行った。


店に入ったら、誰もいない。

1時間以上、完全に一人。


「10時に焼肉来る人、いないんだな」

と思いながら、

ゆっくり肉を焼いた。



正月に一人焼肉って、そんなに勇気いる?


焼肉は食べたい。

でも正月に一人焼肉って、

ちょっと勇気がいる。


……ような気がしただけ。


よく考えたら、

店の人は何も気にしてない

周りの人は自分の肉しか見てない

世間は、そもそも僕に興味がない


気にしているのは、

いつも自分の頭の中だけだ。


しかも今は、

1人用焼肉ブースという心強い味方まである。



今の自分は「強い」わけじゃない


正直に言う。


今の自分を

「強い」とは思っていない。


ただ、

自分に正直でいたい

自分の欲求をちゃんと聞いてあげたい

自分を満たしてあげたい


それだけだ。


他人の視線なんか、どうでもいい。

気にしないというより、

考える必要がないと思っているだけ。



結論:正月に一人焼肉は、ただの選択


行ってもいい。

行かなくてもいい。


ただ、

「今、これ食べたいな」

その気持ちを大事にしたい。


正月に一人で焼肉を食べることは、

寂しさでも、強がりでもない。


ただ、自分に正直なだけ。


肉は逃げない。

自由も、もう逃げない。


さて――

行くかどうかは、腹と相談だな。