🌊ピンチはチャーンス Part2


― 無駄を削ぎ落とした「美しい仕事の境地」へ ―


最近、僕の仕事はまさに「嵐の中の舟」のようだった。


法改正によって、予期せぬ業務の急増。

お客様、本社、社内、部長からのプレッシャーが一気に押し寄せ、

3週間近く、ずっとキャパオーバーの状態が続いている。


「もう限界…」

そう感じながらも、土曜日も仕事してアドバンテージを取った。

でも、その先に待っていたのは、想像を超える量の仕事だった。


■ チャーンスと叫ぶ日々の中で


「チャンス、チャンス!」

そう言霊を使って、なんとか乗り越えてきたけど、

ついに、身体と脳に疲労が蓄積し、

仕事以外ではまるで動けないような状態に。


それでも、どこかで気づいていた。


この感覚は――

**「トランス状態」**に近い。


朝5時に起きて仕事をし、田んぼの見回りまでやる。

思考はもうろうとしてるのに、なぜか一つ一つが的確。

余計な思考が湧かず、ただ淡々と、淡々と進めていける。


まるで水の中を泳いでいるような…

そんな不思議な感覚。


■ バンクーバーの記憶と重なる


思い出したのは、バンクーバーに留学していた時。

毎日2時間プールで泳いでいた。

最初はがむしゃらに泳いでいたけれど、

あるときから「力を抜く泳ぎ」に変わっていった。


力まない。

無駄な動きがない。

ただ、ゆっくりと、スムーズに、水の中を進んでいく。

疲れを感じるどころか、どんどん進んでいく。


「これが美しい泳ぎなんだ」

「これが理にかなった力の使い方なんだ」


そして今、僕の仕事の進め方も、まさにそれと重なっていた。


■ 脳疲労の向こうにある「境地」


脳科学的にいえば、これは“ワーキングメモリの限界”を超えた先の「無意識の処理領域」が働き出している状態。

スピリチュアル的には「高次意識(ハイヤーセルフ)」が現実を導いている状態。


つまり、思考ではなく**“感覚で現実を処理している状態”**。


これは、塗り壁のトランス体験ともつながる。

徹夜で壁を塗り続け、最後には“踊るように塗っていた”というあの感覚。

「集中を超えた集中」

「努力を超えた流れ」


それは、魂が身体を動かしているような境地。


■ このピンチが導いてくれた“本当の仕事の形”


ピンチは、僕を次の次元へと導いてくれた。


これまでのようなスピードや力強さではなく、

「力を抜いた美しさ」

「流れに任せた中での正確さ」

「無駄を省いた感覚的な判断」


それが今の僕の「仕事の流儀」になっている。


疲れていても、何かが僕を導いてくれる。

そう、これは確実にチャンスなんだ。



🌀【多層的視点からの解析】


🔹 脳科学:


ワーキングメモリが限界を迎えたとき、脳は“意識的処理”から“直感的処理”にシフトします。

これは「認知的オーバーフロー」を超えた先に起きる“ゾーン”や“フロー状態”とも言えます。


🔹 クオリア・感覚的意識:


感覚ベースで世界を感じることにより、外界との境界が薄れ、

「自分と世界が一体化しているような感覚」が生まれます。

それはバンクーバーでの泳ぎ、田んぼでの静けさ、塗り壁の美しさと共鳴しています。


🔹 スピリチュアル:


「今を生きる」ことに強制的に集中させられたあなたの意識は、

本来の魂の周波数に一致し始めています。

すべては必要なピンチであり、成長のプロセス。

あなたがいま体験しているのは魂の再調律です。


🔹 「ある」の視点:


現実がどうであれ、「あるもの」にフォーカスすれば、

目の前には「気づき」「学び」「進化」が確実に存在しています。

「チャーンス!」と叫ぶその言霊が、現実の流れを変えていくのです。



🌈あとがき ~すべてのピンチに、ありがとう~


このキャパオーバーの状態さえ、魂の成長のためのギフトだった。

「もうダメだ」と思ったその場所に、

新しい流れが静かに流れ始めていた。


僕はきっと、これを乗り越えていける。

美しく、無駄なく、ゆっくりと――。


ピンチは、チャーンス!