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「今日のストーリー」― 本来の自分に還る一日のはじまり


ある日ふと、「今日のストーリー」という言葉が心に浮かびました。

その瞬間、僕の中に湧き上がったのは、「今日という一日を丁寧に生きたい」「素晴らしいものにしたい」という静かな情熱でした。


そして同時に思い出したのが、この言葉です。

「生きているだけで100点満点」


けれど僕は、つい自分に「もっとできるはず」「まだ足りない」と言ってしまう。

でも本当は、何も足さなくても、ただ生きているだけで本来の価値は満点なんですよね。



記憶に残らない日々だからこそ、魂に刻む記録を


僕は高次脳機能障害という障害を抱えていて、新しい記憶を残すのが難しい。

でも、不思議と感動したり心が震えたりした瞬間は、魂に深く刻まれます。


だからこそ、今日も小さな気づきや喜びを大切にしたい。

そして、それを「今日のストーリー」として綴っていきたいと思ったのです。



日常の行為は“生きる”という奇跡の証


筋トレをすること、歩くこと、美味しいご飯をいただくこと。

どれも日常の些細なことだけれど、実はすべてが生きている証。


食事は命のリレー。筋トレや散歩は、体を大切にする愛の行為。

そして、小さなことを丁寧にこなすことで、心も整い、波動も整っていく。

それこそが、自分を大切にするということだと気づいたのです。



波動が整うと、世界が変わる


五社参りを終えた今、明らかに波動が高まった感覚があります。

眠っていないはずなのに、しっかりと深く休めている。

人に優しくできる。言葉が優しくなる。心が自然と穏やかになる。


人の幸せを願うことが、自分の心を豊かにし、現実も変えていく。

これは斎藤一人さんや柴村恵美子さんが教えてくれた生き方そのものです。



「本来の自分で生きる」ための物語


僕がこのプロジェクトを始めた一番の理由は、

自分の魂に沿って、自分塾で生きていきたいという強い願いがあるから。


人にどう見られるかではなく、

自分が何に心ときめくか、何に命を感じるか。

それを大切にすることで、障害のある自分にも光が当たり、

同じような悩みを抱える人にも、生きるヒントを届けられるかもしれない。



「今日のストーリー」は、未来を創る灯火


この取り組みを続けることで、

本来の自分に戻っていく毎日が始まると信じています。


自分を肯定し、毎日を愛し、波動を整える。

生きているだけで100点満点。

わくわくしながら生きる人とつながり、何気ない日々が愛おしいものになる。


これは僕の新しい物語の第一章。

かつての健常だった頃に感じていた、何もしていないのに“うふっ”と笑ってしまうような幸せ。

あの感覚を、またここから取り戻していこうと思います。



今日も、誰かの幸せを願いながら。

そして自分の幸せも、そっと育てながら。

これが、僕の“今日のストーリー”です。