第8章:「“出会いは魂の約束”〜あなたに会えて、本当によかった〜」

「この人に会うために、生まれてきたのかもしれない」

そんなふうに思える出会いが、僕にはありました。
それは、偶然なんかじゃなくて、魂の約束だったのだと、今は確信しています。


■ソウルメイトとの再会 ― 試練を生き抜いた魂の仲間たち

同じように、大変な人生の試練をくぐり抜けてきた人たち。
障害や苦しみを経験しながら、それでも前を向いて生きている人たち。

彼らとの出会いは、まるで**「魂の友達」**との再会のようでした。
ただ言葉を交わすだけで、温かくて、心が軽くなる。

「ああ、ようやく出会えたね」
そんな懐かしさが、はじめて会ったはずのその瞬間にあったのです。


■オンラインで出会った“前世からの友”

オンラインサロンの仲間たち。
SNSを通じてつながった優しい人々。

どの出会いも不思議なほど「初めての感じ」がしなくて、
どこかで会ったことがあるような、懐かしい感じがありました。

きっと、前世からのつながりだったのかもしれません。
もしくは、魂同士がずっと約束してきた、「再会」のタイミングだったのかもしれません。

そして、ひとつひとつの出会いが僕の人生に欠かせない、奇跡のような一期一会になっています。


■僕の人生を理解してくれた人 ― 森えりさん

障害を抱えてから、誰にも理解されない孤独の中で生きてきました。

そんな中で、初めて僕の「生涯のこと」を深く理解してくれたのが、森えりさんでした。

彼女は、僕の気持ちを言葉にしてくれて、
心の奥にあった痛みを、やさしく受け止めてくれました。

彼女と出会ってから、僕の人生は動き始めた。
彼女がいなければ、今の自分はなかったと思うほどです。

彼女はもうこの世界にはいませんが、
夢に現れ、今でも心に寄り添い続けてくれています。

彼女との出会いは、まぎれもなく魂の約束だったんだと思います。


■僕が“誰かの出会い”になれた瞬間

沖縄のIさん。
彼とはお互いを支え合い、励まし合える関係で、魂の友・ソウルメイトだと思っています。

そして、いつも上機嫌で、そっと僕を見守ってくれる奥さん。
その姿は、僕の見本のような人であり、幸せの磁場的存在。

何も語らなくても、そばにいてくれるだけで、
「今ここ」がやさしく変わっていくのを感じました。

きっと僕も、誰かにとってそんな存在になれているのなら、
それは本当に幸せなことだと思います。


■あなたに、心から伝えたい言葉

出会ってくれて、ありがとう。
あなたのおかげで、僕は本来の“優しい自分”を思い出せました。
心から感謝しています。

この世界には、目には見えないけれど、
たしかに“つながっているもの”があります。

だから僕は、これからも出会いを大切にして生きていきたい。
たった一度の出会いが、魂の記憶を呼び起こし、人生を優しく照らすことがあると信じて。


次回:
第9章「“見えない力に導かれて”〜今ここにある奇跡を信じて〜」