都市伝説Navi -74ページ目

都市伝説Navi

最近は、ホラー・ミステリ系のゲーム制作、スマホゲーム、ペットの話等々。

 5日午前6時45分頃、貝塚公園付近の駐車場で男性のものと思われる遺体の一部を通行人が発見した。遺体は頸部の損傷が激しく、即死の模様。現在、警察では遺体の身元の確認と、見つかっていない下半身の捜索に全力を挙げて取り組んでいる。



 5月8日 午前8時50分

 

 三上洋介が死んだ。

 今朝、彼の兄である俊介から電話がかかってきてその事実が知らされた。

 3日ほど前に見つかった身元不明の切断死体が彼のものだった。遺体の損傷が激しいために身元の確認は困難を極めると思われていたが、新たに見つかった下半身のポケットに生徒手帳が入っていたのだという。

 「不幸中の幸いだった」という俊介の声は乾いていた。まだ、気持ちの整理がついていないのだろう。無理もない。

 俺は不思議なことに、知らせを聞いても心に波風は立たなかった。冷静に客観的に事実を見つめる自分がいる。友人が死んだというのに、涙ひとしずく流れることもない。我ながら薄情な気もするが、どうしようもなかった。驚けない。悲しめない。 

 

 心の何処かで、この事件を予感していたのだろうか?

 

 そうかもしれない。



 洋介は何かを隠していた。

 事件前日に会ったときも、何かを。

 

 5月4日 午後7時50分

 

 ようやく数学の補習が終わった! と外を見るとすでに日は沈み、街灯が煌々と輝いていた。周りを見渡すと、戻ってくると言っていた数学教師はどこにも見あたらない。信じられない話だが、俺のことを忘れて帰ってしまったらしい。



「マジかよ……」



 職務怠慢もここに極まれり。まぁ、いたところで特に良いこともないのだが。というか、いない方が後で文句を言って次の補習を免除してもらえるかもしれないから、良かったのかもしれない。



 俺は教室の電気を消すと、玄関へ向かった。途中、階段を足早に下りていく教師とぶつかった。「ひっ」と小さな悲鳴を漏らしたが、相手が俺だと知ると咳払いをして去っていった。俺の顔が幽霊にでも見えたのだろうか。

 確かに、辺りは薄暗く、明かりと言えば非常灯のぼんやりとしたものぐらいだ。大抵の人間はそんな夜の学校に不気味さを感じるのだという。

 ただ、俺にはそれがよくわからない。暗いと言っても学校は学校だ。何が違うというのだろう。

 

 玄関に着いた。見ると、ちょうど靴を履き替えている男子生徒がいた。薄暗くて最初はよくわからなかったのだが、近づいてみるとそれが良く知る人物であることがわかった。

 三上洋介だ。

「よう、洋介。今帰りか?」

 中学まではよく遊んでいたのだが、最近はつき合いが悪い。学校が終わると、いつのまにかいなくなっている。こうして、声をかけるのも久しぶりだった。

「……」

「洋介?」

「……」

 洋介は喋らない。じっと俺を見つめるだけだ。

「おい、どうしたんだ?」

「……あ、黒橋君。何か用?」

「ん……、いや、別に用事って程じゃないけど。今帰りか?」

「うん。そうだよ。今日はちょっと調べるものがあってね。さっきまで図書室にいたんだ」

「ふぅん。じゃ、さ。帰り軽く食ってかねぇ?」

「ごめん……。せっかくだけど、今日は用事があるんだ。大事な用事が……」

「……なぁ、お前最近何やってるんだ? 高校入ってからちょっとおかしいぞ」

 洋介はクスリと笑った。妙に顔が青白く見えるのは気のせいだろうか。

「別に変わってないよ。黒橋君の考え過ぎさ」

「そう……か?」

 そんなはずはない、とは何故か言えなかった。得体の知れない空気が、洋介の周りを包んでいた。

「じゃ、僕行くね」

 そう、洋介が踵を返したときだった。



 ゴトン。



 洋介の鞄から、四角いものがこぼれ落ちた。地面に衝突して鈍い音を立てる。

「何だ? これ?」

「返せっ!!!!!!」

 玄関に怒鳴り声が響いた。横から伸びてきた手が、その『箱』のように見える物体を乱暴に奪い取っていく。

「え……?」

「あ、ご、ごめん。これ、すごい大切なものなんだ。壊れたら困ると思って……」

「あ、あぁ。俺の方こそそんな大切なもんとは知らずに無造作に扱って悪かったな……」

「気にしないで。じゃあ、バイバイ」

 あたふたと玄関を出ていく洋介を俺は黙って見送った。

 何故か、もう俺の知っている洋介には会えないような予感が心をかすめた。



5月9日 午後7時40分



 洋介のお通夜はひっそりと行われた。親族もすでに帰り、家には俊介と両親しかしない。両親はショックで寝込んでいるために、葬儀の手続きなどは俊介がほとんど取り仕切っているらしい。

「太郎、今日はありがとな。洋介のために来てくれて」

「いえ、そんな」

「洋介も喜んでるだろ。お前たち仲良かったしな」

「……その、俺は……」

 胸が痛む。高校に入ってから、俺たちはほとんど会話らしい会話をしていない。もう少し気をつけていれば、あの日の事件も防げたのではないか、と思うと悔やまれた。

「聞いてるよ。最後に会ったのがお前らしいってことは。事情聴取も行ってきたんだろ?」

「ええ」

「……なぁ。俺が言うのも何だが、気にするな。仕方がなかったんだ」

 俊介は気持ちを切り替えるように、言った。

「あぁ、そうだ。洋介の部屋しばらくしたら片づけなけりゃいけないから、何か欲しいものがあったら持っていってくれないか。……形見の代わりにさ」

「……はい」

 それ以上、何も言うことは出来なかった。気丈に振る舞っていても、俊介自身かなりの疲れているようだった。目の下にも濃い隈が見える。

 俺は黙ったまま、階段を上がった。



 



 洋介の部屋整理整頓され、小綺麗だった。まるでいつ死んでもいいように片づけていたみたいだ、と一瞬浮かんだ考えを慌ててうち消す。

「形見、か……」

 初めて形見をもらう人間が、同世代の友人だなんて思いもしなかった。実感として沸いていなかった『死』が、頭の中にしみこんでくる。

「本当に死んだんだな……洋介」

 視界が少しぼやける。事件の前日、最後に笑った洋介の顔。きっと、形見を見るたびに、俺はその顔を思い出すのだろう。

「……おや?」

 ふいに、視界の片隅に見覚えのあるものが映った。

「あれは……、洋介が持っていた……」

 『箱』だ。あの日はよく見えなかったが、今改めてみると、『箱』としか言えないものだった。

 漆黒で、大きさは握り拳より少し大きい。上に小さな穴が開いているのは貯金箱を連想させたが、どの硬貨も入りそうになかった。

 『箱』は部屋の中で異様な存在感を放っていた。

「太郎ー、決まったか?」

「あ、はい……この箱……」

「ん? ああ、それは事件の後洋介宛に送られてきたんだ。通販で買ったんじゃないか。そういう不気味なの好きだったから」

「いや……これは……」

「気味が悪いし、持っていってくれ。ただ、形見には……」

「あ、いえ。このノート貰っていって良いですか?」

 俺は、咄嗟に机の上にあったノートを手に取った。

「洋介の書いていた字、覚えておきたいし」

「そうか。じゃあ、両方袋に入れてやるよ」

 結局、その『箱』を洋介が事件前から持っていたことを言えなかった。いや、敢えて言わなかったのかもしれない。

 

 俺は『箱』にひどく惹かれていた。







大学から早々と帰って参りました。最近は、こんなのばっかり。

とは言っても、バイトに飲み会。あとは、推理小説新人賞への挑戦やゲーム作りなんかで、生活はそこそこ充実しています。

先週の金曜日からプレイしていた流行り神2、昨日の夜中にクリアいたしました。
プレイ時間はやり直し含めて17時間ほど。既読率は、隠しシナリオ3つを含めて80%↑
以下、ネタバレに気をつけながらレビューを。



いや~、面白かった。
プレイ時間は少なく見えるかもしれないけれど、内容が濃かったのでかなり満たされた感じが。

難易度は前回書いたとおり、かなり上がっています。GAMEOVERに何回なったことか……。
けれどホラーゲームの醍醐味の1つってこのGAMEOVER画面な気もします。
結局、1度クリアした話も再度ゲームオーバーを目指して突き進む。
途中の分岐でのエンドもあるんで、最初からやり直しても楽しめます。

ストーリーは今回、どちらかというと伝奇っぽかった気がします。前作のカシマレイコのようなのがなくて、少し残念。けれど、シリアルキラーが出てくる第1話などはミステリ好きな自分好みです。

1つだけ注意をあげるとすれば、完結しません。謎がけっこう残ります。
ただ、流行り神に限って言えば(アパシーは痛烈に批判されていましたが)、今回はこの終わり方で良かったような気もします。
1つ1つのストーリーが長くて充実しているので、全体の謎が残っていても満足感があるのかな。

個人的に好きなのは隠しの一番最後のシナリオ。
どんなものかは……残りの6話をクリアしてみてください。確かそれで出現するはず。





さて、こういう良いゲームをプレイすると「自分も何か作ってやるぜ」という気力がわき起こってきます。

現在の創作活動は3つほど。

・Web幽というサイトで募集している怪談への投稿。ボツになったりもします。現在は1勝1敗。
・小説推理新人賞への投稿へ向けて。80枚以内なので、何とか間に合うかな?
・都市伝説のフリーゲーム制作。

都市伝説のゲームは流行り神と比べるとライトな感じに仕上がりそうです。

いや、比べるのはおこがましいか……。



<あらすじ>
主人公の黒橋太郎は、ある日『箱』を手に入れる。それは、失われた都市伝説を復活させる道具だった。黒橋は願い事を叶えてくれるという都市伝説の王を復活させるべく、行動を開始する。

・『箱』の前の持ち主、三上洋介の死。
・犯人は口裂け女!?
・ナビゲーターの花子。

<システム>
欠片を集めて、都市伝説を復活させろ!!

・都市伝説の生成、流布(作った都市伝説は読めます)。
・同じ都市伝説でもLvによって内容が変わる。
・都市伝説の変化。街の変化。都市伝説の実体化。
・依頼。
・流布した都市伝説の種類、Lvなどにより、エンディング変化。
・デッドエンド10個以上(予定)。

開発中のゲーム画面はこんなのです。現在20%ぐらい。
グラフィックは
landscape様(http://www3.ocn.ne.jp/~lands/)
背景素材補完の会様(http://masato.ciao.jp/haikei/)
からお借りしています。

Lore1
*基本画面

Lore2
*欠片を集めろ


Lore3
*都市伝説を作る(復活させる?)

Menuは現在、文字列スプライトです。
流行り神の重厚なメニュー画面を見たあとでは、切なくなります。
5時間ほどやりました。今、第2話。

説明書では、次が最終話???
ちょっとこれは、少ないかも・・・・・・。
でも、既読率が25%しかないということは、隠しストーリーが出てくるのかな?

難易度の方は難しくなってる気がします。
というか、推理ロジックが
「これじゃ駄目なの?」
というような時がちらほら。関係があっていても、不十分と言うことで△になったりします。
まぁ、確かに全体像を見ると○になったときが一番しっくりくるんですが。

とりあえず、第零話はオカルトルートで進めて詰まりました。最後まで来てGAMEOVER。
でも、楽しい。
小ネタがたくさんあるのもGOOD!

1つ気になることがあるとすれば、
第零話「黒闇天」
って都市伝説なんでしょうか???









ヨドバシ突入。
何とか買えました「流行り神2」。

ボリューム不足との話もありますが、長すぎるのもあんまり好かない。
15~20時間ぐらい遊べればいいな。

DVDがついていました。これって初回版特典?
ゲーム自体がCDROMで、特典がDVDROMっていうのもスゴいな。

説明書に見慣れない人物が・・・と思ったら前作と同じ人だった。
何かやたら筋肉質になった人や、極悪人になった人がいる。あと猿っぽいのが・・・・・・。
調べたら、ネットでもけっこう話題になっているみたい。

ま、やってるうちに慣れるかな。

今日は夜10時ぐらいまでは拘束されそうです。


ヨドバシ閉まっちゃうよ。


流行り神2買えないよ・・・・・・。





前に都市伝説を扱ったゲームは少ない、と書いたんだけど実際どのくらいあるんだろう?


ってことで、リスト化してみました。


覚えている限りなので、抜けはあると思います。





SFC


・学校であった怖い話







SEGA SATURN


・学校の怪談


・学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!(3DO版も)





PS


・トワイライトシンドローム


・夕闇通り探検隊


・学校であった怖い話S





GBA


・学校の怪談 百妖箱の封印





PS2


・流行り神


・流行り神2





NDS


・アパシー ~鳴神学園都市伝説探偵局








あ、バイト先から・・・