プレゼントを渡したゆぅは
すっかり家に上がって行く気満々だ![]()
ばぁばがいっぱいおやつ出してくれるもんね![]()
さくらんぼやらお饅頭やらレモンティーやら
好きなもの色々食べてご満悦![]()
ひと通り食べ終わると
1人フラリと部屋を出て行き
しばらくするとすごい勢いで戻ってきた![]()
その姿を見て母が
「えらいね、ゆぅ君は。」
と言った。
え![]()
「じぃじにお線香あげに行ってくれたんだよね
ここへ来るといつもそうなんだよ。」と。
火は使っちゃいけないと言われてるから
何本かお線香を立ててくるようだ。
知らなかった![]()
いや、じぃじの仏壇の前によく行くのは知っていたけど、お供えの果物やお菓子を狙っているのだと思ってた。
「ゆぅ君はじぃじの事覚えてないのにね~。ゆぅ君産まれて2ヶ月だったもんね~。」
なんて、父の話をする母の言葉に
口をポカンとあけて聞く私。
「じぃじ、ゆぅ君おっきくなったなぁって、きっと思ってるよ。」
何でもない顔して聞いてるつもりだけど
父の話をされるとまだ泣きそうになる時がある![]()
もう4年も経つのにな…
父の寿命を縮めたのは自分て思いもやっぱりあって、まだ乗り越えられていないのかな…
でもゆぅを救ってくれたのも
父のおかげだと思っている。
父が生きていた頃は
病気知らずな母だった。
家族が風邪でダウンしても母だけは元気。
でも父が亡くなってから体調を崩す事が増え
病院はもちろんの事、薬も手離せなくなった![]()
身体障害のある息子(私の弟)と共に
父の支えを失った母へのダメージは
計り知れないものだったのだろう…
これからも、何とか母を支えていきたいなと思う![]()
