これは過去の記録です。
検査入院の続き
またまた喧嘩になり
病院へは行かないと言い出した夫
病院へは車で1時間はかかるし
そろそろ出ないと間に合わない時間になり
私も疲れていて１人で運転していくのは不安だからとお願いし、何とか一緒に行くことに。
夫のいい所は、ひきずらない所。
逆に私はいつまでもひきずって
なかなか許せない
だから私がひきずらず、何でも許せれば
夫とはもう少しうまくやれるのかなとも思う。
でも私が怒っているのに
何事もなかったように、あっけらかんと話してきたり
事の重大さに気づいてくれない夫を
なかなか受け入れるのも難しい
病院に到着し、ゆぅのいる病棟へ
ゆぅはキッズスペースのある部屋で
柵に囲まれたベッドの上にちょこんと座っていた。
私を見つけたゆぅは、すぐにベソをかきはじめる
一晩離れていただけだけど
めちゃくちゃ可愛く思えた
産まれてすぐNICUにしばらく入院だったけど
あの頃はまだ何もわからなかったもんね。
今回は突然ママと離されて、訳もわからず
知らない場所で知らない人と過ごさなきゃならくて
本当によく頑張ったね
近くにいた看護師さんに挨拶すると
「ゆぅ君、あれから一睡もせず泣き続けちゃって。」
と、申し訳なさそうに言われた。
まさかの徹夜
何人かの看護師さんが、手を替え品を替え
ゆぅを寝かせようとしたけれど無理だったらしい
寸での所までいくも、負けるものかと
パチっと目をあけるのだとか。
すごい執念だな
本当にご迷惑をおかけしました
先生より、今後は１週間に1～2回1ccの牛乳を飲ませて下さいとの指示が出る。
アレルギー症状が出た時用の薬も処方された。
帰りの車中でグズり始めたと思ったら
あっという間に眠りにおちていくゆぅ
やっと安心して眠れるかな。
そのままお昼も食べず
４時間くらい寝続けちゃった
夕飯はもりもり食べた
４ヶ月待って、やっとるぅの療育相談の予約日
降園後に、車で30分ほどかけて施設へ向かった。
そこは障害児の通園施設が併設されている。
昔、私が保育実習で１ヶ月ほどお世話になった事もある、ちょっと懐かしい場所だった
通園児達はもう帰ってしまっている時間で
中へ入るも、静かな感じだった。
るぅは、ここで何するのー?と動じる様子なし。
そこでは１人の先生が、今のるぅの状況を
事細かに話を聞いてくれた。
とても親身に、優しく聞いてくれる先生だった
ひと通り私の話を聞いてくれたあと
るぅに話を聞きながらテストを行った。
そこでの見解は、知的な遅れはないものの
衝動性はあると思いますと
まぁ、そうだよね。突然勝手に走って行ってしまうし、自分のしたい事に一直線だし
そして、人に合わせるのが苦手かなと。
集団行動苦手だもんね
言葉だけだと忘れてしまうので、絵や文字で説明する方が効果的。
今後は先生が、園の様子を見に行ったり
月１での親子教室をすすめられた。
親子教室は降園後の16時からで
きょうだいを連れてくる事はNGと言われてしまう
こうなると、母にお願いするしかない。
あまり負担はかけたくなかったけれど
お願いすると引き受けてくれ良かったー
やっと療育相談にこぎつけ
一歩前進できたようで、私の心も少し前向きに
その後、年長さんの卒園式があった
るぅの通う園は、小規模な為
全学年の園児と保護者が参加するのだ。
式では、途中までは椅子に座れていたのに
眠くなったのか、保護者席の私の所まで来てしまう。
自分の席に戻ってと言ったって聞かない
教室に戻ってからも
不満げな顔をして私の所から離れようとしない
来年の本人の卒園式、大丈夫か