こんにちは、しむしむです。
この前の週末は、桜三昧でした(笑)
どんだけ桜が好きなんだってくらい見に行ったね。
なので、もう少し桜の記事が続きます(笑)
で、金曜の夜は、池袋にある自由学園・明日館というところに行ってきました。
建物が重要文化財になっていて、庭に立派な桜の木。
その見事な桜と建物のコラボが美しい場所でした。
この日は、フルートとチェロの生演奏も行われていて、桜が舞い散る中で素敵な演奏も聞くことが出来ました。
池袋にこんなところあったのねぇ。
今まで知らんかった(笑)
この情報を見つけてきたのは、いつもの通りしむしむ嫁さん。
相変わらずアンテナすごいなぁ。
場所は池袋西口、メトロポリタンの方で、池袋駅から歩いて10分弱くらいのところ。
18時半から生演奏会があるとのことだったので、18時半に行ってみました。
入り口についてみると、そこには立派な桜の木が4本ライトアップされていました。
風も強かったので、結構散っちゃっているんだけど、それでも綺麗ねぇ。
それで、入場料400円を払って中へ。
生演奏会はすでに始まっていました。
楽譜が飛ばされたり、演奏が大変そうだったけど、桜の花びらが舞い散る中での演奏は美しいの一言。
こんな中での生演奏で、なんか報道ステーションっぽい(笑)
なんとも贅沢な夜桜観賞ですね!
そして30分の演奏会が終わると、館内を説明してくれる見学会があったので参加しました。
この自由学園の建物は、1921年(大正10年)に女学校として建てられたものです。
超有名な建築家フランク・ロイド・ライトと遠藤新が設計したものです。
とってもスッキリとしたデザインで、すごくオシャレ~。
建てられてから100年弱建っていますが、古さを感じさせないデザインでした。
ちなみの建物は、1999年に修繕工事をしたそうです。
今は学校としてではなく、いろんな催し物や結婚式などで使われているそうです。
食事会なんかもあるらしい。
床は大谷石、壁は漆喰が塗ってあり、内装には木材を使っているので、とても温かみのある建物でした。
天井の高さや床の高さを変えることで、圧迫感と解放感をうまく利用し、食堂やホールを広く感じさせる工夫も施されていました。
この建物を見るだけでも、ここに来る価値がありますね。
ホールの窓は、とても大きく幾何学模様のデザインも施されていて、これまたオシャレ。
ここでお茶やお菓子を楽しむことも出来ました。
窓から見える桜が、これまた綺麗!
本館の隣に建てられている、講堂も見学出来ました。
こちらは、フランク・ロイド・ライトの弟子である遠藤新が設計したものだそうです。
こちらも温かみのある建物でした。
漆喰の色と木が温もり感じさせてくれるのかなぁ。
本館に戻ると、今度は建物内で生演奏会が行われていました。
とても内容の濃い、夜桜見学会でした。
いいもん見せてもらった~~!!